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デスクトップ・ガジェットの超整理法!
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筆者に限らず、街を歩いていてフラッと入った文房具店で、ボールペンや万年筆、ガジェット的なステーショナリーを購入してしまう人は意外と多いだろう。
高級万年筆なら、革製のペントレーや、貴重な1本のペンを奉る形状のペンスタンドがお似合いだろう。しかし、これらは何本ものペンやマーカーなどを使うアクティブなワークスペースでの使用にはあまり向いていない。
一方、百円ショップに売っているプラスチック製や金属缶モノから、大理石やスターリングシルバーで作られた数万円以上するモノまでが同時に存在するペン立ての場合、多くは上から見た形状は、円形か四角形のモノが大半だ。多くのペンを収納した場合、水平位置の自分の側から遠い、奥の方に入れたペンが見えにくい傾向がある。また、ペンの数が増え、完全収納を求めて同じペン立てを追加購入しようとしても、すでに製造・販売が中止された後で、同じモノが手に入らないこともままある。
そうこうするうち、結局、デスク上には散り散りバラバラの外観、勝手な色合いのペン立てがズラーッと並ぶことになる。それはそれで、見方によっては別の風情はあるものの、スッキリしたデスクトップとは言いがたい状況となってしまう。
本日は、ある程度長期的な視野に立って、将来のペンやステーショナリーの増加も見込んだなかなか素晴らしいペン立てを見つけて購入したので、ぜひご紹介したい。「デスクトップ・オーガナイザー」というPCソフトのような名前のついた、やけに横に長い木製のペン立ては、横幅がちょうど人間の肩幅くらいの60cm、自分の机の真正面に置くことで、左右のどちらの手でも目的のペンやツールに簡単に素速くアクセス可能だ。
横幅60cmは、10枚の仕切り板を自由にレイアウトして任意の必要なパーティション幅を確保できる便利な仕組みだ。メモパッドは大きめの幅に、ステープラーは中くらい、ペンは種別、メーカー別に保管するなら、仕切り板の間隔を小さめにセットすれば、赤・青・黒の各色が重なることなく3本きれいに並べておける。また将来の使用文具の変化にもフレキシブルに対応可能な優れモノだ。
「デスクトップ・オーガナイザー」は、デスクの前に座った主人から見える数多くの文具の一覧性を上げ、目的のペンやツールへのアクセススピードを画期的にアップするデスクトップ・ガジェットの実践的「超整理法」だ。そろそろ筆者は2個目の購入を考えている。
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仕切り板で自由に自分の管理空間のサイズを変更できる
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奥行きがないので、一覧性が増し、ワイドなので収納量が大きい
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製品名 |
購入先 |
価格 |
デスクトップ・オーガナイザー |
倉田裕之/建築・計画事務所 |
3,800円 |
■ URL
ペン立て「デスクトップ・オーガナイザー」製品情報
http://www.margherita.jp/psc_do1.html
(ゼロ・ハリ)
2004/10/18 11:07
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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