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いつでもどこでも我が子を1X WINでチェック
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アイ・オー製の「BROAD STREAM RT」。「CAMon EZ」は、このライブカメラと1X WINを組み合わせたサービスだ
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もうすぐ2歳になる我が家の息子。身の回りにあるモノへ強い興味を示し、私ともだんだんと日本語らしきものでコミュニケーションできるようになってきた。その成長ぶりをじっくりと堪能したいところだが、毎朝私と彼に別れの時間がやってくる。
その悲しみを乗り越えて、仕事をこなし、帰路につくのはおよそ10時間後。自宅にたどり着いた私を迎えるのは、息子の寝顔。これはこれで愛らしいのだが、少々寂しい。そこで登場するのがアイ・オー・データ機器とメガチップスシステムソリューションズが提供する「CAMon EZ」なのだ。
以前、本誌でもお伝えしたこの製品、アイ・オー・データ機器のネットワークカメラ「BROAD STREAM RT」を設置した場所の映像を1X WIN端末でチェックできるというもの。定額制あってこそのステキなソリューションである。
これさえあれば、いつでもどこでも我が子のはしゃぐ様子を愛でられる。我が家のネット環境がADSLということもあってか、映像のクオリティは、ブロードバンド普及以前のWebカメラに近い印象。クッキリハッキリと表情の隅々まで見えるわけではないが、ニコリと笑う様子や真剣におもちゃと格闘する我が子の様子は伝わってくる。
こういった遠隔監視ツールは近年増加の一途を辿っているが、それなりにスキルのある人であれば、手軽な価格のUSBカメラを導入して自分でシステム構築できるかもしれない。しかしそういった場合、離れた場所から映像をチェックするのはおそらくパソコンがメインになるだろうし、モバイル環境下での通信手段はPHSが主役ではなかろうか。通信速度が最大2.4MbpsというハイスペックなCDMA 1X WINのカード端末を利用しても、定額制の恩恵は受けられない。携帯電話でいつでもどこでも映像をチェックできる「CAMon EZ」は、“ダブル定額”のありがたみを実感できる感涙モノのサービスだ。
むろん少々「面倒くさい」と感じる点はある。「デフォルトゲートウェイ」や「DMZ」など少しはネットワーク関連の知識がなければ辛いだろうし、アイ・オー提供のダイナミックDNSサービスに登録して、手持ちのWIN端末と紐付けなければならない。これは、「CAMon EZ」固有の問題ではなく、ネットワークを活用する各種製品に共通していることであり、仕方ないことだ。しかし、いつかは「電源を入れるだけ」「LANケーブルを挿すだけ」で利用できる日が来ることを期待したい。
さて、「ただ遠くから眺めてるだけ」というシーンは、端から見れば哀愁漂う背中をイメージするかもしれない。そうなれば「同じ携帯電話でもFOMAやVGSのテレビ電話が良いんじゃ?」という忠告もあるだろう。テレビ電話であれば、確かに映像とともにやり取りできるので、それはそれで捨てがたい魅力だ。しかしデメリットとして、「息子さんがお昼寝してたら電話に出てくれない」「電話するタイミングがなかなかない」という点が挙げられる。それに、なんと言っても定額じゃ利用できない。
従って、ちょこちょこと外出するケースが多く、我が家の財務大臣にサイフの紐を握られている私には、「CAMon EZ」がピッタリのサービス。息子よ、父は遠く離れていても君を見守っているぞ。
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我が家ではしゃぐ息子さんの姿がバッチリ
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パソコンのブラウザ経由でゲートウェイや配信する動画データといった設定を行なう
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サービス名 |
提供元 |
利用料 |
CAMON EZ |
メガチップスシステムソリューションズ アイ・オー・データ機器 |
パーソナルコース:月額2,940円 |
■ URL
サービス概要
http://www.camon-ez.jp/
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(関口 聖)
2004/09/22 11:06
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