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大切なデータを水から守れ! 防水SDカード
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防水性能を備えたSDカード「AD-SDK」。筆者が購入したのは256MBモデル
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防水性能を試すため、ビーカーに入れた水にSDカードを浸してみた
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夏も本番を迎え、海やプールといった水場へ遊びに行く方も増えていることだろう。そこで気になるのが、「あっ!大切なデジカメが水の中に落ちちゃった!」とか、「水が掛かっちゃった!」といったデジタルデバイスの被害。当然ながらデジタルカメラや携帯電話などは一部防水をうたう機種を除いて、水分や湿気には弱いもの。気を付けて使っているつもりでも、周囲に水のある場所であれば少なからず水を掛けてしまったり水没させてしまう危険が付きまとってくる。
そんな被害に遭ってしまった際、何が一番痛手となるか。これはユーザーそれぞれだと思うが、筆者の場合、データの消失が一番辛い。極端な話、デバイスは万一壊してしまっても新しく買い替えたり、修理したりして復活させられるが、保存されたデータに関しては、修復不能になってしまえば、いくらお金を積もうが、同じデータを再び入手することは不可能なのだ。
そんな大切なデータを格納するアイテムにちょっとこだわって買ったのがADTECのSDカード「AD-SDK」シリーズだ。このカードは、JIS防水保護等級6,7、つまり水没に耐え得る防水性能を持っているのが特徴。たとえばプールにデジカメをドボンと落としてしまった場合、デジカメ本体は故障してしまっても、撮影した画像データの安全は確保される。
その機能を実際に体験すべく、防水実験をしてみた。ビーカーに水道水を注ぎ、その中へSDカードの端子部分が完全に水に触れるように漬け込む。3分経過後に取り出し、説明書にある通りデバイスへ挿入する前にカードに付着した水分を完全に拭き取ってデジカメに入れてみると……正常に動作していた。「意識して水の中へSDカードを落とす」なんてことは初めてだったので、正直ドキドキしたが、おかげでスペック通りの防水性能を備えていると確認できた。
特徴はこれだけではなく、このAD-SDKシリーズ、一般のSDカードよりも薄く設計されている。従来品が厚さ2.1mmなのに対し、本カードの厚みは1.4mm。実に0.7mも薄く設計されているのだ。これは、どうやらSDカードの端子を拭きやすくするという配慮の結果と思われる。従来品をよく見ると、端子がカードのやや奥まった位置にあり、ケースが端子を覆い囲む柵のように出っ張っているのがわかるだろう。一方、本カードは完全にフラットな板の上に端子が整然と並んでいる設計のため、端子部分全体にアクセスしやすく、水分を拭き残しにくい形になっている。これは、先述の防水テストをした際に感心したポイントだ。
ちなみに、薄型設計であるためか、一部のメディアリーダーなどスロット部分に「穴が空いているだけ」という簡素な作りのデバイスには、少々挿入しにくい感触を得たが、デジカメやPDAのようなしっかりした設計のスロットには難無く装着可能だった。
メディアはどのメーカーの製品を選んでも性能の差が出にくいので、ついつい最安値の製品や有名メーカーの製品をチョイスしがちだが、せっかく撮影した大切なデータを不測の事態から守ってくれる、そんな付加機能で選んでみてもいいのではないだろうか。
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3分間浸した後、取り出した
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ちゃんとカードを拭いてからデジカメへ挿入。撮影残枚数が表示され、正常に認識されている
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従来のSDカードと比較すると、薄さや背面端子部分の作りが異なっている
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
AD-SDK256 |
ADTEC |
7,349円 |
あきばお~禄號店 |
■ URL
製品情報
http://www.adtec.co.jp/parts/AD-SDK.html
(古宮 創)
2004/08/11 11:06
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