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気化熱効果で首筋をクールダウン!
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Coolbit。筆者の購入したものはヘルメットの下に被るRACING G3というモデル
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Coolbitで「冷える」仕組みの図解
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さあ暑い夏がやってきた。気象情報を見ても首都圏は30度オーバーとなるような猛暑が続いており、ギラギラと照りつける太陽の日差しは非常に強烈。海で思いっきり泳いだり、山でキャンプをしたりと楽しみも盛りだくさんな季節だが、そんな夏の話題と同時に増えてくるのが、直射日光を浴び続けることで起こる熱射病や熱中症などだ。筆者も趣味のスポーツに明け暮れているが、疲れと強烈な日差しの影響で体調を崩してしまったことがある。
熱中症の防止策は、十分な水分を摂取することと、決して無理をせず疲れを感じる前に適度な休息を取ることが基本と言われているが、熱中症対策に良さそうなグッズも存在している。今回はその「Coolbit」シリーズを紹介したい。
「Coolbit」は、水分が蒸発する際に周囲の熱を奪っていく“気化熱”という特性を利用して首筋を冷やし、快適に活動できるようになるアイデア商品。キャップタイプやハットタイプなどさまざまな種類が発売されている。
一見して普通の帽子と違うのは、被った際、ちょうど首筋を覆うように布地が垂れ下がっていることだ。この垂れ下がった“ヘッドカバー”と呼ばれる部分こそが「Coolbit」のキモ。ヘッドカバーには、カネボウが開発した新開発高吸水繊維が埋め込まれており、ワンタッチボタンやマジックテープで帽子から着脱可能になっている。この部分を帽子から取り外し、水に浸すと内部の高吸水繊維がその水をグングン吸収してくれるのだ。軽く絞って再び帽子へ取り付け、これを被ると、首筋に水のたっぷり染み込んだ繊維が軽く触れるようなスタイルになる。この水が徐々に蒸発する際、前述の気化熱の働きによって周囲の熱源、つまり首筋の熱を奪っていくため、後頭部から首筋をクールダウンしてくれるというわけだ。
水分が蒸発する際に周囲の熱を奪っていくのならば、水に浸し絞ったタオルなどでも同じ効果が得られるとは思うのだが、気化熱を発生させるためには当然のことながら水分が必要。しかし普通のタオルなどではすぐに蒸発しきってしまうのが問題だ。対してCoolbitは高吸水繊維がたっぷりと水を保水してくれるため、長時間気化熱を発生させ体温の過剰な上昇を抑えてくれるのだ。実際に試してみたところ、30度前後の炎天下でヘッドカバー部の水が蒸発しきるまでにかかった時間はおよそ1.5~2時間。頻繁に吸水作業を行なわせることは必要なく、スポーツなどの時は休憩時に適宜吸水させるようにすればOKだ。
筆者の購入したものは、ヘルメットの下に被れるバイク用インナータイプの「Coolbit RACING G3」。バイク走行時に限らず、ヘルメットを被るスポーツにはピッタリの製品だ。このほか、前述の通りキャップやハットタイプといったモデルから、ガテン系の現場作業向け「Coolbitビルダー」なんてものもあるし、女性向けや子供向けなどバリエーションは多岐に渡る。あくまでも熱中症の予防グッズだが、屋外でアクティブに動く方はぜひ首筋のヒンヤリ感を味わってみて欲しい。
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ヘッドカバー部を外し、水に浸して使用する。ペットボトルの水を適量染み込ませてもOKだろう
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ヘルメットの下に被ってみた。ちょっと不格好だが確かに首筋は涼しい
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
Coolbit RACING G3 |
日曜発明ギャラリー |
2,200円 |
日曜発明ギャラリー |
■ URL
製品情報
http://www1.neweb.ne.jp/wa/kobaya/coolbit.html
(古宮 創)
2004/07/29 10:54
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