|
|
 |
BICボールペンフリークに。廉価版BIC Boy!
|
 |
 |

|
BICボールペンのマスコットBIG Boyは今や日本でも有名
|
筆者の海外出張の自分へのお土産は、いつも超廉価版か無料のBICボールペンと決まっている。すでに、数百本近いホテルのロゴ入りBICボールペンや、オフィスデポなどで箱買いした新品、コレクション癖を知っていてプレゼントしてくれる友人のお土産などを溜め込んでいる。とにかくBICのボールペンはもう何十年もの間、変わらずに大好きだ。新しい珍しいモノに飛びつくのも早いが、その分飽きるのも早い筆者ではあるが、超シンプルで、常に「筆記具の本来の目的」を見失わないBICのボールペンに関しては、過去一度も飽きたことがない。
本来、筆者の大好きなBICのボールペンは、「ブロード」と呼ばれる太字タイプのブルーインクのボールペンだ。しかし、これからの季節にはインクのボタ落ちがあったりすることもあり、日本の繊細でハイクオリティなボールペンに慣れ親しんだ人達には、ちょっと薦めにくいB級の代物かもしれない。しかし、その分、人間の思考スピードを妨げないくらいスムースに紙の上を滑るように書き込める。
日本国内におけるBICの定番商品は、本体カラーは橙色に近く「medium」と呼ばれる中字タイプのボールペンらしい。昔は、学校の正門の向いにあるごく普通の文具屋さんでも見掛けたものだが、最近は日本国内では店頭で見掛ける機会が減ってしまった。mediumのBICこそ、これぞBICボールペンというべき定番ロングセラーモデルだ。海外で購入するのが簡単だが、国内でも、ビレッジバンガードやガラクタ貿易などのショップなら、時々は見掛けることがある。
日本人では老若男女を問わず、比較的小さな超整理手帳や、B6サイズのシステム手帳に、0.3mm~0.5mm芯のシャープペンシルで定規を使ったような文字を書き込むのが好きな人種が多いようだ。これはアルファベットに比較して、一筆書きで書き込める連続文字ではなく、ペン先を紙面から持ち上げて書く画数の多い複雑な漢字を多用するからに違いない。
しかし、標準的なA4サイズやレターサイズのリーガルパッドに自由な発想で、プロジェクトのスケジュールやアイデアをラフに書き込みながら、リアルタイムでディスカッションするような場合には、前述の日本人的な繊細なシャープペンシルではなく、BIC社のボールペンが最も適した筆記具だ。落ち着いた雰囲気の書斎のデスク上に高級万年筆を置いておくなら「ペンレスト」がお似合いだが、BIC社のボールペンにはやはりBIC Boyが一番だ。以前、紹介したBEAMSでゲットしたBIC Boyは少し高級だったが、今回ご紹介するBIC Boyボールペン・レストは価格性能比も抜群だ。
|
|
BICの世界スタンダード。オレンジボディの中字タイプ
|
和風な雰囲気にも似合いそうなBIC Boy
|
製品名 |
購入場所 |
価格 |
BIC Boy |
御徒町 ガラクタ貿易 |
980円 |
■ URL
ガラクタ貿易
http://www.garakuta-boeki.com/
BICのロゴの由来(英文)
http://www.bicworld.com/inter_us/corporate/logo_history.asp
(ゼロ・ハリ)
2004/06/30 11:12
|
|
|
|
|