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コスチューム・バトル全戦全勝!? 「cocobolo wood case」
キットの内容。
パッケージの袋が最高だ!
「コスタリカ」と聞いて読者諸兄は何をご想像されるだろうか? 中南米の国? メキシコのそば? ??おおよそ、そんなところかもしれない。ナイフコレクターならきっと知っているコスタリカやパナマ産の「ココボロウッド」という堅い木がある。今回はこの木で作られたWorkPad(30J)用外装交換ケースをラッキーにもゲットした。アコースティックギターのボディにも使用される奇麗な木目に魅せられて、本来はCoolなWorkPad c3+ルイ・ヴィトンケース派だった筆者だが、その日を境に初代WorkPadにカムバックしてしまった。
交換キットには取り付けのための専用ドライバーも付属しており、素人にもオリジナルケースとの交換は簡単だ。クルリと90度回転して開く赤外線ポート部や、ピタリと位置の合ったリセット穴、真鍮を併用したクレイドルとの接合部など、手作りの仕上げは「お見事」の一言だ。もちろん手抜きはなく、付属の「スタイラス・ペン」もココボロウッド製だ。ペンは少し太目に作られているので、必要に応じて適度な目のサンドペーパーで丁寧に磨けば、本体に吸い込まれるように滑り込むピタリの太さに、ユーザー自身が調整もできる。
ココボロウッドのコスチュームをまとったWorkPadは、どこのオフ会にデビューしても必ず注目の的だ! 残念ながら、安っぽいプラスチック製のオリジナル・クレイドルにまたがった姿はお世辞にもクールとは言えそうもない。ぜひ「ココボロWorkPad」にピッタリで、テカテカの「切り株型」をした「ビサビ謹製クレイドル」も現地に製造依頼をお願いしたい。これから夏を越え、秋を迎え、冬を感じる頃、ココボロ製ケースの色相の変化が今から楽しみだ。きっとより光沢を増して、艶のあるカスタムカラーに変わっているに違いない。
本当に愛着の持てる電脳ガジェットが少ない昨今、ココボロ製のWorkPadケースは「ベストバイPDA」を真の「ライフ・コンパニオン」にし立ててくれる逸品なのだ。
手抜きのない赤外線ポートのリトラクタブル・ドアー。しかし閉まっていても赤外線通信できるのは愛嬌か!
ナイフの柄やギターの背面に使われることの多い綺麗な木目が特徴だ。真鍮とのカラーバランスも抜群だ!
両脇をヴィトンのモノグラムとタイガに挟まれても、超余裕のココボロウッドのWorkPad。圧巻だ!
品名
製造元
価格
販売場所
cocobolo wood case
(WorkPad/Palm III対応)
Rediakas
2万9800円
オンラインショップ「ビザビ」
(ゼロ・ハリ)
2000/06/27 00:00
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
k-tai@impress.co.jp
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