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満員電車でも安心! 低反発インナーケース「ZERO SHOCK」
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衝撃を柔らかく吸収するインナーケース「ZERO SHOCK」
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指でへこませてもゆっくりと戻る(跡がつく)。この低反発が中のパソコンを衝撃から守ってくれるのだ
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ノートパソコンを持ち歩くときに、一番注意しなければならないのが衝撃だ。特に満員電車で行動することが多いジャパニーズビジネスマンの場合、思わぬ圧力がカバンにかかることが少なくない。最近のノートパソコンはそれなりに耐久性が高いとは思うが、満員電車に押されて液晶が割れたモバイル機器を目の当たりにしたという過去を持つ筆者は、しっかりとしたインナーケースに入れなければ駄目だ!! という強迫観念の持ち主でもある。さらに、筆者が普段愛用しているカバンは主に帆布製が多く、ショック吸収機構などは何も無い。非常に衝撃に弱い環境となっている。
また筆者は、ノートパソコンと一緒に色々なものをカバンに入れることが多い。そんなとき、むき出しのノートパソコンに物が当たって傷ついてしまう可能性がある。筆者愛用の「ThinkPad s30」はピアノブラックタイプのため、傷がつくのは非常によろしくない。
そこで、持ち運ぶ時には必ずインナーケースを使うようにしてきた。最も長く愛用していたインナーケースは以前ゼロ・ハリ氏が紹介していた国立商店製のインナーケースだったが、最近新たに面白そうなインナーケースを購入した。それが「ZERO SHOCK」だ。
この「ZERO SHOCK」の材質は、低反発ポリウレタン。そう、枕やらシートやらに使われているあの低反発素材だ。低反発ポリウレタンは、従来のポリウレタンと比べて圧力がかかったときにゆっくりと沈んでゆっくりと戻る特性を持っているため、衝撃に強い。そのため、ねじるようにかかる圧力にはともかく、液晶面に打撃を与えるような瞬間的な衝撃や圧力には相当強くなっている。
満員電車などで怖いのは、瞬間的に一点にかかる圧力だ。人の肘だったり荷物だったり、人に押された自分の荷物だったりするが、ノートパソコン一点(特に液晶面)に対して圧力がかかればかかるほど、悲劇の発生率はグンと上がる。その瞬間に圧力が緩和されれば、液晶面は無事であることが多い。低反発ポリウレタンは、まさに理想のインナーケース素材と言えるかもしれない。
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内部はいたってシンプル。片付け時に便利なよう、フックにかけられる取っ手がついている
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ファスナーを両側から閉めて、ノートPCを包み込む。なお、取っ手を出したまま完全に閉じることはできないので注意
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
ZERO SHOCK インナーバッグZSB-IB003BK |
エレコム |
1,869円 |
東急ハンズ渋谷店 |
■ URL
製品情報
http://www2.elecom.co.jp/accessory/bag/zero-shock/
(杉村 啓)
2004/04/06 10:58
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