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中国キャラクターグッズ 「あいうえ柳一郎」のふで箱
さすが日本一の柳一郎。「ISO 9001」を取得したらしい
下に何も履かなくとも笑顔で「ともだちこんにちは」
最初に読者の皆様に一言。これは日本では販売しておりません。ごめんなさい。でも筆者が発見し、手に取った瞬間からあまりに衝撃的でかつクールと感じたのでぜひ見ていただきたい。彼の名は「あいうえ柳一郎」。中国広東省生まれの平仮名野郎で、中国本土で人気のタフガイだ。
中国は熱い。今日、日中間の経済はより密になり、連日のように中国に進出した企業のニュースが新聞紙面を飾る。その一方で、相変わらず中国にはライセンス無視のキャラクターグッズを売るという悪い習慣も残念ながらまだ生き長らえている。人によっては、本物と違うズレたニセモノを平気で売っている側面もある中国を「熱い」と感じている人もいる。
もちろん中国独自のキャラクターもいくつか生まれている。今、文房具屋の販売棚を独占している人気キャラクターはネズミの「kukumaru」。……九九丸なのか? まさか苦苦丸ではあるまい。それはともかく、独自にキャラクターを作った以上はグレーゾーンの製品ではないわけで、その心意気を賞賛したい。その後「kukumaru」に続けといろんなキャラクターが中国本土で続々と産声を上げている。今回紹介する「あいうえ柳一郎」もそのうちの1つだ。
彼の頭にはちょんまげに鉢巻。鉢巻には「あいうえ」と書いてある。金棒らしきものを持ち歩く反面、鳥が笑顔で近寄っているのだから、愛鳥家なんだろう。金棒を持ちながらも五線譜があるあたり、鳥を指揮して合唱させることもできるのだろう。
正直、彼には謎が多い。彼の苗字は「あいうえ」なのか? そもそも「あいうえ」って何だ? なぜ下半身何も履いていない? 「かまいません」って何だ? 何が「かまわない」のだ? 「ともだちこんにちは かんげいくるにほん」って、文法に即した日本語か? それとも「Welcome come to Japan」をそのまま置き換えただけ? 色違いのふでばこに書かれた「日本一のうらしまたろう」の真意は?
「あいうえ柳一郎」グッズは、筆箱だけでも数種類あり、さらに財布やコップまで売っている。コンプリートするには何種類揃えればいいか、残念ながら把握しきれないし、メーカーのWebサイトでも製品を公表するどころか、あいうえ柳一郎すら載っていない。残念。最後に一言、「どなたか代理店となって販売してください」。
購入額は5.6元。約80円だ
右目と左目の違いなど些細なことは気にしてはいけない。「日本一のうらしまたろう」なのだから
黒色バージョンもある。コレクションにどうぞ
こちらは柳一郎コップ。「おもしろさかいがり」な訳なのである。見にくくて申し訳ないがここでも「かまいません」を発している
品名
購入価格
「あいうえ柳一郎」のふで箱
5.6元(約80円)
(ライスマウンテン二号)
2004/04/02 11:11
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ケータイWatch編集部
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