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あなたならどんな曲で目覚めますか?
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USBアラームクロック WakeUp
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USB面白グッズはここ数年のトレンドだ。USB扇風機やクリスマスツリーは1つの分野として定着した感すらある。そんな中、USB膝掛けを発売したMIBから新種(?)のアイテムが登場した。今回紹介するUSB目覚まし時計「WakeUp」は、単にUSBから電源を取るだけではなく、目覚まし音として好みの音楽ファイルを転送できる仕様になっている。
時計としてはかなりシンプルではっきり言って最低限の機能しかない。背面にUSBポートを備えていることと、前面に音楽チェック用のスイッチを持っているのが外観上の特徴だ。
まずはパソコンに専用ソフトをインストールする。このソフトで、送り込む曲と音量を選択できる。音量は3段階で、最低にセットしてもそこそこの音量で鳴る。作業は簡単で、MP3かWAVEファイルを選択すると専用のファイル形式に自動的に変換され目覚まし時計に転送される。曲の先頭から50秒が演奏され止めなければ繰り返し鳴り続ける。イマドキの時計のように、徐々に音量が増えたり、一度止めても5分後に再度鳴るといった機能は一切ない。せっかくお気に入りの曲を鳴らすなら、すぐに止めてはもったいない。50秒フルに聴いてから止める様に、少し離れたところに置くのが正しい使い方かもしれない。曲でなくても録音した音声も再生されるので、子供には母親の声を使ったり、若い方は彼女の声で目覚めることも可能だ。
さて、どんな曲が気持ちよく目覚められるだろうか。時計、時計……と考えて、某男性アーティストの「古時計」の歌を入れてみると、小さな時計が「♪大きな~」と歌い出す。思わず「小さいくせにナニ寝ぼけたこと言ってんだ」となり、そこそこの目覚め感だ。ラジオ体操のテーマ曲で「♪新しい朝が~」とくると、起床後は古典的なスタイルで腰に手を当てて牛乳でも飲みたい気分になる……かもしれない。
50秒の制約は実際には微妙で、イントロが長い曲はすぐにボーカルが切れることもある。携帯電話向けの着うたのように、曲によってサビの部分のオイシイところを聴くためには編集も必要であろう。逆にお気に入りを自分なりに50秒以内に編集して、いかに鳴らすかという点はこの時計の楽しみだ。あなたならどんな曲で目覚めますか?
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USB端子は背面に
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データ変換が終了すると自動的に書き込みが始まる
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
USBアラームクロック「WakeUp」 |
エムアイビー |
3,980円 |
■ URL
製品情報
http://www.mib.co.jp/products/wakeup.html
(weekone)
2004/03/08 11:07
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