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カードリーダーは内蔵で行こう
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「USB2.0内蔵6in1カードリーダライタ ADR-IN61」 Windows XP/2000/Me/98SE/98対応
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メモリカードを内蔵したカメラ付きケータイが増えたことで、パソコン本体にメモリカードリーダーを装備したいと考えている人も多いはず。ノートパソコンなら、PCカードスロットがあるので、PCカードアダプタを装着すれば、読み書きできるが、デスクトップパソコンとなると、メモリカードリーダーが必要になる。ただ、メモリカードリーダーの多くは外付けタイプで、机の上に置いてあると邪魔だし、メモリカードリーダーそのものが軽いため、メモリカードを抜いたり、挿したりするときに押さえなければならないなど、使い勝手の悪い面がある。
そこで、おすすめしたいのがパソコン本体に内蔵するメモリカードリーダーだ。パソコン本体に内蔵するメモリカードリーダーは、以前にも紹介したことがあるが、つい最近、買い換えることになった。
今回選んだのはサンワサプライが販売する「USB 2.0内蔵6in1カードリーダライタ ADR-IN61」という製品。基本的な構造は以前紹介したものと同じで、パソコン本体の3.5インチベイに内蔵し、内部のUSBポートと接続する。USBは2.0に対応しているため、高速なデータ転送が可能だ。USBのコネクタはパソコン本体内部に一般的なAタイプのコネクタがあれば、そこに接続できるし、マザーボード上に専用コネクタがあるときは、付属の内部接続用ケーブル(5ピン-5ピン)で接続することも可能だ。ただし、内部接続用ケーブルはピン配列がマザーボードによって異なる場合があるので、マニュアルに記載されている配列を確認する必要がある。電源はバスパワードとなっているため、内部で電源ケーブルを接続したり、ACアダプタを用意する必要はない。
対応するメディアは、「コンパクトフラッシュ(CF)」「マイクロドライブ」「メモリースティック」「メモリースティックPRO」「メモリースティックDuo」「SDメモリカード」「miniSDメモリカード」「マルチメディアカード(MMC)」「スマートメディア(3.3V)」。パッケージには「6in1」と書かれているが、互換性のあるメディアが増えたため、実は9種類のメディアに対応ということになる。残念ながら、以前紹介した商品のように、アイコンを変更するツールは用意されていないが、ドライブ名とメディアの対応を覚えてしまえば、それほど悩むことはない。転送速度も十分高速で、カメラ付きケータイで撮影した大量の画像もすぐに転送することができる。
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パソコン本体に内蔵。CFアダプタのみが完全に内部に入るため、イジェクトボタンが装備されている。その他のメディアは挿入時に、少し外にはみ出す
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Windows XP(SP1)ではリムーバブルディスクとして認識される。各メディアを挿入してもアイコンは変わらない
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
「USB2.0内蔵6in1カードリーダライタ ADR-IN61」 |
サンワサプライ |
4,480円 |
ヨドバシカメラ |
■ URL
製品情報
http://www.sanwasupply.co.jp/product/syohin.asp?code=ADR-IN61&cate=9
(法林岳之)
2003/12/04 11:09
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