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使い心地バッチリ 「ガス焼きタオル」
ピンクのバスタオルとホワイトのハンドタオル。どちらも筆者愛用のガス焼きタオルだ
そっとカバンに忍ばせて、持ち歩いていると意外に役立つアイテムの1つがハンドタオル。最近でこそ肌寒くなってきたが、急に蒸し暑くなって汗を拭いたり、雨に打たれた服やカバン、腕時計を拭うのに欠かせない。筆者と同じように、布状ハンカチでなく、ハンドタオルの愛用者も少なくないだろう。
単にハンドタオルといっても、星の数ほど商品が発売されている。デパートなどに行くと、彩りの鮮やかなものや有名ブランドのものなど、いろいろな種類が並べられている。それらのタオルを見てみると、織り糸自体が太くふっくらとして、いかにもやわらかそうなものを選んでしまうのではないだろうか。よりが甘く、ふっくらとした糸が使われているタオルは、やわらかそうなのだが、使い始めには毛羽が出てきたり、洗っていくうちに目が詰まってきてゴワゴワになってしまうものが多い。
いろいろ売られているタオルの中で、筆者が愛用しているタオルは「ガス焼きタオル」と呼ばれているものだ。このタオルを知らない方は「ガス焼きって何?」と思うだろう。このネーミングは、ガスの火にくぐらせた糸を使ってタオルを織っていることに由来している。ガス焼きタオルは、織り糸をよった状態でガスの火にくぐらせることで、毛羽を焼き取ってしまうのだ。また、織り糸として細い綿糸を採用してるために、肌触りもふっくら柔らかく、洗濯を繰り返しても他のタオルに比べてゴワゴワになりにくい。それだけでなく、吸水性もよく、使い心地は申し分のないものだ。
このガス焼きタオル、見た目はごく普通のタオルである。逆に、織り糸のよりがしっかりしているため細く、ふっくらした感触とは程遠い印象を持つかもしれない。そのため、使うまではその良さを理解し難いと思うが、ぜひ一度試してもらいたい。実際に使ってみると、その違いにすぐに気付くだろう。ここまで使い心地のいいタオルであれば、きっと高価なのだろうと想像するかもしれないが、それほど高くもない値段で販売されている。使い始めれば、コストパフォーマンスがいいとさえ感じると思う。しいて難をいえば、色のバリエーションが少ないことだろうか。色は白、ブルー、ピンクの3色で、柄物などは用意されていない。
ガス焼きタオルはハンドタオルだけでなく、フェイスタオルやハスタオルのサイズでも販売されている。もちろん、筆者宅では、ハンドタオルだけでなく、バスタオルにもこのガス焼きタオルを愛用している。
ガス焼きタオルという名前が付けられていないので、売り場ではこのラベルを目印に探してみよう
しっかりよられてループ状の織り糸は他のタオルに比べて長い。毛羽立たないので、おろしたてをすぐに使い初めることができる
品名
購入価格
購入場所
ガス焼きタオル ハンドタオル
300円
三越
フェイスタオル
600円
バスタオル
2,000円
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URL
三越
http://www.mitsukoshi.co.jp/
(うずまき天符)
2003/10/27 11:09
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