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“大事な彼女”や“ウチの子”にキズを付けない「はさんでピン」
2個パッケージで販売されている「はさんでピン」
気に入った写真やポスター・イラストを壁に固定する方法で、最も簡単で代表的なのは「押しピン」を使う方法だ。しかし、この方法の欠点は、留めた写真やポスターなどにピン穴という、物理的なダメージが残ってしまうことだろう。大事な彼女やウチの子の写真に傷が付いてはやっぱりイヤだ、と思う読者も多いことだろう。
そうしたニーズに応える、掲示する対象物を傷つけることなく確実にホールドできるステーショナリーツールが、文具メーカーのデビカからひっそりと発売されている。「はさんでピン」という人を食った命名スタイルからして、これは間違いなく、今年はSARSの影響で、2003年版USB扇風機「涼風一直線」の発売を見送ったイーレッツと同じ名古屋ではないか、と考えたのだが、この筆者の予想はずばり的中した。
押しピンとネームプレートを衣服に固定するクリップを足して2で割ったような「はさんでピン」は、パソコン業界でもひと頃大流行したトランスルーセントカラーを採用している。クリップ部分で目的の写真やイラストの角を挟むようにクリップすると、摩訶不思議、自動的に対象物を壁面に固定するためのリトラクタブル機能を持ったピンが裏面に露出してくる。
あとは、このピン部分を使って、単にクリップしただけの写真やイラスト等には一切傷つけることなく、壁面の気に入った場所に固定できる。写真を壁面に取り付けるときには利き腕がどちらかにもよるが、左手に固定したい写真を持ち、右手には押しピンを持つ人が多いだろう。しかし、「はさんでピン」なら片手で同じことを実現することが可能なのだ(それがどの程度の魅力となるかはわからないが)。筆者は、絶対に傷つけたくない「ウチの子」の大事な大事な写真や、それほどでもないものの、大好きなバーガスガールのピンナップを自室の壁面の好きな場所に自由に固定するのに活用している。
お蔭様で、専用のクリップボードを使用している限り、大事な写真は傷つかなくなったが、マンションの壁面に写真を固定したりすると、当然ながら壁には小さな穴が何箇所も開いてしまう。自己所有マンションなら自分さえ諦めれば問題はないが、賃貸マンションでは、大家によってはピンの穴1個1個の損傷を金額換算されて退去時に請求される可能性もあるだろう。この問題も解決した新商品も、ぜひ出てきてほしいものだ。
写真等をクリップすることで収納されていたピン部分が露出してくる構造になっている
ウチの大事な子や彼女の写真、イラストには決して傷がつかない!
品名
発売元
購入場所
はさんでピン
デビカ
東急ハンズ 町田店
(ゼロ・ハリ)
2003/07/10 11:06
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ケータイWatch編集部
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