ケータイWatch　本日の一品

連載バックナンバー

■	Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」［2009/06/26］

■	サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」［2009/06/25］

■	コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」［2009/06/24］

■	長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」［2009/06/23］

■	ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」［2009/06/22］

■	ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで［2009/06/19］

■	クリック専用デバイス？指先で使う超小型トラックボール［2009/06/18］

■	「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン！［2009/06/17］

■	天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ［2009/06/16］

■	サルでも使える？ amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」［2009/06/15］

■

■

■

■

■

■

■

2008年

■

2007年

■

2006年

■

2005年

■

2004年

■

2003年

■

2002年

■

2001年

■

2000年

ダイエットだけでなく人気者にもなれちゃう!?　Dr.中松の「ピョンピョン」

「ピョンピョン」

こちらは「フライングシューズ」（子供用）

とはいえ、足のサイズが23cmぐらいであれば、大人でも充分楽しめる

　フロッピーディスク、灯油ポンプ、ウデンワなどなど、数多くの発明を生み出したドクター中松。そんな彼の発明の中で、もっとも「ドクター中松」の印象が強い製品といえば、なんと言っても「フライングシューズ」じゃないだろうか。テレビのニュースやバラエティ番組などで、あちこちをピョンピョンと飛び回るドクター中松の姿を一度くらいは目にしたことがあるだろう。

　このフライングシューズ、実はただの面白製品ではない（らしい）。ドクター中松の公式サイトによれば、ジョギングでひざや腰、内臓にかかる負担をバネで吸収することで血流を活性化させ、有酸素運動によって3倍のダイエット効果が得られるのだという。バリエーションも豊富で、大人用、子供用それぞれ2色のカラーが用意されているほか、「ピョンピョン（注：これでも正式名称）」なんていう、スタンダードモデルとはちょっと違ったタイプもあったりする。

　このピョンピョンは、自分の靴を履いたまま着用できるタイプのフライングシューズだ。Dr.NakaMats.comでは、大人用として21cmから31cmまでの足サイズに対応としているが、実際には「履くことができる」レベルであって、使いこなすには27cmぐらいが限界という印象だ。

　つけ方はピョンピョンを左右に大きく開いて自分の足を差し込み、ベルトでつま先から足首にかけて3カ所を固定するだけ。履き心地はスキーブーツみたいな感じだ。最初は履くのに結構苦労するが、慣れてくれば1人でも十分装着できる。

　見た目は不安定そうなフライングシューズだが、立ってみると意外に安定している。バネの重心は土踏まずの部分にあって、竹馬が足の裏にくっついてるような感覚だ。普通に歩くぶんには足が重くなる以外特に変わりはないが、一歩一歩を深く踏み込み、地面を蹴るようにして歩くと“飛んでいる”感じが出せる。

　実際に走ってみると、これがかなりのスピードだ。足に多少の重みは感じるものの、バネの力で1歩1歩のスライドが大きくとれる。トランポリンを足にくっつけて走っている感じとでも言えばわかりやすいだろうか。ただし、急に止まることができないので、止まりたい時はある程度スピードを落としておかなければならないのと、小回りが利かない点は要注意だ。広い運動場などで使うには問題ないが、車道の近くやオフィス内など狭い場所ではケガに気をつけよう。

　ピョンピョンはサイズフリーなので、1つ持っておけば大勢で楽しめる。実際いろんなところでこのピョンピョンを披露してみたが、みんな口々に「履いてみたい!!」と近寄ってきた。肝心のダイエット効果まではわからなかったが、ピョンピョン1つあれば人気者になれること間違いなしだ。


ピョンピョンで走れば「神の領域」も近い……かも	足の甲をマジックテープで、足首を2カ所バックルで固定。ホールド感はまずまず

テニスで履けばスーパープレイが貴方のものに！　ただし、ケガには充分ご注意を

品名	購入価格	購入場所
ピョンピョン	19,800円	Dr.NakaMats.com

■ お問い合わせ先
　ドクター中松創研
　 Tel:03-3585-8585

（結城　海）
2003/06/16 12:26

ケータイ Watchホームページ