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雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ。「IBM ThinkPadマーク入り 耐風かさ」
IBM ThinkPadマーク入り 耐風かさ
黒地に映えるIBMロゴ
6月と言えば梅雨の季節。梅雨と言えば当然雨が降る。人類はこの雨を克服するためにさまざまなアイテムを生み出してきたが、思うに傘を超える雨具はいまだに登場していないのではないだろうか。
その携帯性、機能性、ファッション性、全てにおいてバランスの取れている傘だが、弱点はある。それは、風に弱いことだ。台風などのときに傘の骨を折った経験のある読者もいることだろう。筆者も過去に数本傘を強風のために失った経験がある。
そんな中見つけたのが、この「IBM ThinkPadマーク入り 耐風かさ」だ。
“耐風かさ”と名がついている通り、この傘は風に強いギミックがしてある。なんと傘が2重構造になっており、傘そのものに隙間があるようになっているのだ。この隙間から風が抜けるため、強風時にも折れる心配がない。
通常、傘が折れるときは雨が当たる面に強風が当たるよりも、内側に向けて強い風が吹くときだ。半球状になっている部分に当たった風の逃げ場がなくなるため、負荷が一気に骨にかかり、結果骨が折れてしまう。そこで、風の逃げ場を作ってやれば、骨に必要以上の負荷がかからないというわけだ。
外側からの雨風には、穴の部分は何ごともなかったかのように閉じて、普通の傘として使える。だが、内側に風が入ったときは、風の力によって穴が開き、風の通り道ができあがるのだ。
もちろんThinkPadのロゴが入っている通り、ボディは美しいブラックだ。柄の部分か傘の先の部分が赤ければ、よりThinkPadらしさが出て申し分なかったのだが、残念ながら黒一色で統一されている。
注意したいのは、その大きさだ。購入するときに「長さ100cm」とか書いてあったので、ちょっと大きめだと思っていたら予想以上に大きかったのだ。この傘で新宿や池袋を闊歩するのは周囲に多大な迷惑を及ぼしてしまいそうなので、何らかのアウトドア関係で使うことにしようと思う。
IBMロゴの正反対にはThinkPadマークが
裏から見た図。この白い部分が開くようになっており、風の逃げ道ができる
このように、傘の真ん中あたりに穴が開くようになってい
コンビニで購入したビニール傘との大きさ比較。明らかに大きい
品名
発売元
購入価格
購入場所
IBM ThinkPadマーク入り 耐風かさ
IBM
中部ノートセンター
6,800円
(杉村 啓)
2003/06/13 10:59
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ケータイWatch編集部
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