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全国の家庭に必須!? 「カセットボンベ式たこ焼き機」
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イワタニ たこ焼き器
CB-JRTK-SB
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火力も充分
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「大阪人の家には必ずたこ焼き機がある」なんて話を、一度くらいは耳にしたことはないだろうか? 少なくとも私の知人・友人の間ではまず間違いなく持っている。ただし上京した友人は意外に購入を控えている方たちが少なくない。私も半年前までは「欲しいナァ欲しいナァ」と思いながら、なかなか手が出なかった。
そんなとき子どもが生まれ、出産祝いとして同僚から頂戴したのが、今回紹介するイワタニのカセットボンベ式たこ焼き機だ。大きさが100×280×230mm(高×幅×奥行)と、我が家の小さなテーブルにラクラク置くことができることに加えて、重厚で肉厚という本格的な鉄板は、一度に15個焼き上げることができる。
最大熱量が1.0キロワットで、アウトドア向けのコンロと比べれば小さい部類に入るのだが、実際やってみるとサクサク焼き上げる実力派。ボンベとの接続コネクタのすぐ横に火力を調節するひねりがあるが、焼いている間はほとんど触る必要がない。着火機構は備えていないため、チャッカマンのような口の長いライターを使ったほうが安全だ。
ちなみにたこ焼きと切っても切り離せないアイテムとしては、ひっくり返すための針がある。東京周辺でも合羽橋あたりに足を伸ばせば本格的なものを調達できるかもしれないが、私の場合は近所の100円ショップで売っていた千枚通しを使っている。グリップもしっかりしていて、非常に使い心地が良い。
たこ焼き機には、今回のガス方式のほかにも、電気式や100円ショップなどで販売されている鉄板だけのものが入手しやすい。電気式は火を使わず、高い安全性が確保できるが、その反面、安い製品だと火力が弱いとよく聞く。また鉄板だけのたこ焼き機は、通常のガスコンロやカセットコンロの上に設置して利用することになるが、慣れないうちは安定性に欠け、やや危なっかしいという印象だ。これら“ライバル”製品に比べると、イワタニのたこ焼き機は本体と鉄板がぴったりフィットしつつ、値段の割にキチンとした火力でオススメできる一品だ。
ただ問題は、ここのところスーパーで売っているタコがちょっと高値になっていることだろうか。外国産のタコでも全く問題ないのだが、それでも1パック400円というのは、ちょっとつらいところだったりするのだ。あなたのご近所で安くタコを提供されている店舗があれば、ぜひともご一報いただきたい。
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さぁ、たこ焼きを作ろう。最近は肝心のタコが高いのが残念
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ちなみに息子へのアレルギーを懸念して、今回は卵を使っていない
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焦げ目もキレイに付く
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できあがりはこんなかんじ。ぜひ、全国の読者の方々にも試していただきたい!!
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
たこ焼き器 CB-JRTK-SB |
イワタニ |
2,980円 |
ヨドバシドットコム |
■ URL
製品情報
http://www.cassette-feu.com/home/catalog/catalog_info/takoyaki_info/cb-jrtk.html
(関口 聖)
2003/05/30 12:20
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