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いつの間にか懐中電灯は「LEDバルブ」の時代!?
SUPER MAXII
長さはほぼ、普通のボールペンやシャープペンシルサイズ
秋葉原の「怪しい電気屋さん」を久しぶりに探検して驚くことは、販売されている懐中電灯の多くが、複数のLEDを利用したモノやLEDバルブタイプの省エネルギータイプに置き換わっていることだ。1年半くらい前に米国で店頭に並んでいた頃はそれほど売れていなかったLED懐中電灯だが、昨今の日本ではけっこう市民権を得ているようだ。
もともとフィラメントに電流を流して発行する白熱灯は、エネルギーの多くを光ではなく熱に換えてしまうもの。そんな非効率な電球を使用した従来型懐中電灯では、技術革新で乾電池の寿命が伸びても、電球自体の寿命には限度があった。
電気エネルギーのほとんどを光にかえてしまうLED懐中電灯はその寿命が長く、発売当初から、稼働時間は従来型懐中電灯に比べ10~20倍近かった。しかし、光量が少なく、多くのLED懐中電灯は従来の懐中電灯の明るさを確保するために、複数の「超白色LED」などを使用するのが一般的で、中には10数個のLEDを採用し、あたかも昆虫の複眼のようなマニア好みの製品も多く存在する。
昨今は、自動車のスピードメーターのバックライト等に使用されているより光量のある「LEDバルブ」を採用した懐中電灯もごく普通に秋葉原のショップには登場しはじめている。LEDバルブは、消費電力が少なく、応答性に優れ、玉切れの心配がないといった理由で自動車関連の照明には多く採用された実績をもっているので安心だ。
本日ご紹介する「スーパーマックスII・ウルトラブライトLEDライト」も輝度の高いLEDバルブを単体で使用した新しいタイプの懐中電灯だ。単3アルカリ電池を2個使用し、LEDバルブの性能を極限まで引き出す特殊レンズを採用することによって、LEDを4灯使用した懐中電灯の2倍以上明るく、豆電球のように交換の出来ないLEDバルブの寿命は10万時間、光の到達距離は約15メートル以上となかなか強力だ。従来の懐中電灯だと、このパフォーマンスを発揮させるには、中型クラスのマグライトに大型の単1電池を何個か使って実現させていたのが普通だったはずだ。
技術革新は、手のひらに軽く収まるサイズで電池を含んで100g強の超軽量の懐中時計が実現できる時代になってしまった。強力な光は、旅先での不測の事態に備える意味でもいつも鞄の中にしのばせておくべきだろう。しかも手のひらサイズでなかなかの軽量。これなら邪魔にもならない。出張先のホテルで停電が起きても、白色LED独特の青白い光が救ってくれるかもしれない。
単3アルカリ乾電池2個でグッドパフォーマンスを出す
一般の懐中電灯とは明らかに異なる特徴あるLEDの白色
品名
購入価格
購入場所
LEDバルブ懐中電灯
3,800~4,000円くらい
秋葉原のショップやWebショップ
(ゼロ・ハリ)
2003/04/28 11:28
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ケータイWatch編集部
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