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ありきたりのカードスタンドに飽きたら ZANIFのユニバーサル・ホルダー
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ZANIF ユニバーサル・ホルダー でぶっちょ親父が腹で押し合うゲームをしているようだ
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薄いカードや名刺を上から滑り込ませるだけで、うまく両腹の空間を広げてホールドしてくれる
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日本で印刷業界や広告代理店の一部が仕掛けた、名刺より2回りほど大きいハガキサイズのコマーシャルカードは一部のレストランや宝飾店、ブティックなどが採用し、一時はブームとなったが、結局は、そのモビリティの悪さが災いして定着することはなかった。しかし、アメリカではすでに10年以上も昔から、サンフランシスコやニューヨークのお店などでは、ファッショナブルなカードを用意しているところが多い。
そんなカードをホールドする「カードスタンド」だが、オンラインショップで実際に「カードスタンド」を検索すると膨大な商品が浮かび上がってくる。しかし、残念なのはいずれもが、クリスタル系やウッド系で一般的なオフィス・インテリアの発想から抜け出せていないでいることだろう。
今回ご紹介するZANIFのユニバーサル・ホルダーは、単なるカードスタンドの枠を飛び出して、何でもホールディングできる目立ち度の高いアイテムだ。ウッドやモノトーン系の落ち着いた部屋だとコーディネートが少し難しいが、筆者の部屋のように、おもちゃ箱をひっくり返したようなゴチャゴチャしたデスク周りなら溶け込みも早い。
ユニバーサル・ホルダーは太っちょおじさんが2人向き合い、お互いの大きな腹を自慢するような格好で腹を突き出し、その間にオブジェクトをクリップする方式だ。比較的小さな上半身と両腕は360度回転する。これらの可動部を上手く回転・移動させて、たった1枚の薄いビジネスカードからチケット、CDケースまでをバリエーション豊かに上手くホールドしてくれる。少し厚めのCDケースなどをホールドしていた直後は、底板や全体がたわんでおり、クリップする部分もぶかぶかで、名刺などの薄いモノはホールドできない。だが、しばらくすると、素材の特性から元通りにホールドできるようになる。
どちらかと言えば流麗な傾向商品の多いカードスタンド、カードホルダーが一般的だが、それらのおとなしさに食傷気味の貴方にはピッタリの一品だろう。
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復元しやすい素材の性格ゆえ、演奏中の空CDジャケットもホールドできる。次の演奏CDはふとっちょ親父の腕や鼻に引っかけておくことも可能だ
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
ZANIF ユニバーサル・ホルダー |
ZANIF |
1,800円
| BEAMS |
■ URL
ZANIF
http://www.zanif.com/
(ゼロ・ハリ)
2003/04/16 11:01
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