ケータイWatch　本日の一品

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堅苦しい会社オフィスやハードなSOHOにバードピンチ「BIRDIE」

BIRDIE クリップ

本物の鳥の「十姉妹」（ジュウシマツ）くらいのサイズだ

　日本でも、昨今は超ペットブームで、自宅に鳥や犬、猫は当たり前で、従来ならあまり清潔ではない家畜の代表として扱われていた豚までペットにしている人もいる。どんな動物でも家族の一員として共同生活するのは望ましいかもしれないが、あたかもブランド製のバッグやイームズの椅子のように、単に自己満足と自慢のために飼われているペットも多いのではないだろうか。

　外資系企業では、対外的な宣伝効果を考えて、あからさまに「性格の良さそうな犬」を飼ったりして、それをメディアに載せようとする計算高い事例も後を絶たない。犬にしてみればいい迷惑だろう。日本ではオフィスの多くでペットの持ち込みが禁止となっているためか、オフィスグッズにはオフィスレディが「可愛い～ん！」なんて言って好みそうな動物アイテムも多い。通販カタログなんかをチョット見ればこの手の商品が目白押しだ。だが、マーケティング的に新しい市場に新進の企業が入り込もうとすると考えられないくらい多くの試練があるのも事実。

　今回ご紹介する「BIRDIE」は、今まであまり注目されなかった「洗濯ばさみ」や「メモクリップ」に新しい雰囲気を加えた商品だ。実際に試した感じでは、価格性能比はなかなか高く、単なる洗濯ばさみにはもったいない気にさせる。「BIRDIE」は名前の通り、外観が小鳥の形をした商品だ。羽と尻尾を同時に握ることで、両足がクリップ同様の開閉の動きをする。また多少クリップする用紙の厚さを選ぶが、上手くクチバシにくわえる事のできる適当なメモカードがあれば、オフィスでもオシャレなメモクリップとして使えるだろう。

　また、洗濯ばさみとして利用する時でも、2種類の太さのロープに対応している。一般的な太さの洗濯ロープなら、ぶら下げる洗濯物の重量でロープがたわむため、「BIRDIE」があたかも洗濯ロープに鳥が留まっているような印象を受けるだろう。

　「BIRDIE」は一匹でも沢山買い込んで、複数並べてインテリア等に使用してもなかなか素晴らしい効果を発揮してくれそうだ。この春先が最も似合う時期かもしれない。


ノートパソコンの液晶のへりに留まらせてメモクリップに！	複数のBIRDIEを使ってインテリア的なオブジェにもできる

品名	発売元
BIRDIE クリップ	480円（4個）

（ゼロ・ハリ）
2003/04/02 11:05

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