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不精者の名刺☆超整理法に「ファイル・キャビネット」!?

名刺ファイリング・キャビネット

こういうレイアウトだとどれが本当の大きさかわからなくなる!?
 ビジネスマン、ビジネスウーマンの読者諸兄は、毎日のように集まってくる名刺をどのような方法で整理しているのだろうか。何事も整理下手の筆者は、とにかく交換させていただいた名刺は、まず机の上の隅っこに積み上げておくシンプルな整理方式をとっている。お察しの通り、要は何もやっていないのだ。必ず、最近の名刺が最上段に載っかっているはずなのだが、時折、たった1枚の名刺を探し出すために、名刺の大きな山全体を乱暴に切り崩し、時には隣人と分担し、ラスベガスの新米ディーラーのごとく大量の名刺をシャッフルし、その一瞬から、蘊蓄のゼロ・ハリ流「名刺単純積上超整理法」は、ただのゴミの山を作り上げてしまうのだ。

 同僚の女性などが、A4サイズの名刺バインダーなどを活用し、見事に綺麗に名刺を整理しているのを見ると、もうただただ感動なのだ。筆者も同様のアプローチを試したことがないわけではないが、人事異動で時々刻々と変化する名刺の適切な置き換えや、会社ごとに異なるページにまとめるのか、そのページの中では氏名の五十音順に並べるのか、もし、相手が会社を辞めたら、そこがブランクになり、それを順にずらして詰めて対処するのか……などと考えだすと、もうはじめから何もやらないのが一番に思えてしまうのだ。やはり名刺はいただいた時に、その場で対処しなければ、溜まった後からでは何もできないことだけは確かなようなのだ。

 将来の変化を考えると、やはり基本的には不精者はあまり大それた事を考えるのではなく、いつでもやめられる超簡単で頭を使わない方法を取るのが一番かもしれない。有名な野口先生の超整理法は、「無理をしない」というところに、それなりの説得力があると筆者は勝手に理解をしている。ただし「それを企業という属性が明確に存在する名刺管理の世界に適用するのはどうかと思う」という声は周囲からもよく聞くが、筆者は敢えてそれを再度行なってみようと考えた次第だ。でも、今まで通り、ただ単に名刺をいただいた順番に積み上げていくだけでは、検索のたびに全部の名刺の配列を崩さないように注意深く処理しなければいけない。ちょっと間違うとスタックされた名刺の山の意味がなくなる危険性を常に持っているわけで、心穏やかではない。


一番上に載っかっているBICボールペンと比較すれば大きさがわかる
 超整理法では、キャビネットの一番奥から古い書類を入れ、常に参照したデータは最も手前に置いておくというのが基本だが、名刺管理もそのグルーピングを、企業名や氏名等の「常識的インデックス」ではなく、「いただいた月別に管理する」というのはどうかと考えた次第だ。そこで必要になるのは名刺サイズがきっちりと収納できるキャビネットなのだが、ごく普通に入手できるプラスチックの名刺ボックスはいまさら使いたくない。そんな時にYahoo! オークションのプレミアム・オークションで偶然見つけたのが、今回の一品、「ファイリング・キャビネット」だ。

 写真を見ただけでは、このキャビネットが一体どのくらいの大きさなのか、なかなか見当がつかない。注意深くよ~く観察するとその大きさがなんとなく理解できるだろう。オフィスでよく見かける本物のスチール製キャビネットの特徴をうまく縮小している。2段キャビネットの上段にはボタン電池を入れることで、引き手のすぐ上のインデックス・カードポケットのところがデジタル時計になる。筆者はこのファイリング・キャビネット型名刺整理ボックスを活用して、来月から、名刺をいただいた順番に一番奥から入れて行く予定だ。内部の何枚かある「インデックス仕切カード」もアルファベットではなく、月表示に変える予定だ。さて、来年まで、いや再来月まで、続くかどうかが問題ではあるが……。


上段には、ボタン電池1個で動作するデジタル時計をセット可能 キャビネット内側のボタンを押すと一時的に月日表示も可能だが、面倒。でもファンクション切り替えボタンを敢えて前面に出さなかったこだわりには賛成だ
品名 購入場所
名刺ファイリング・キャビネット Yahoo! オークション プレミアム・オークション



(ゼロ・ハリ)
2003/03/06 11:09

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