ケータイWatch　本日の一品

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愛犬の迷子防止に　光る「DOGGIE CAPSULE」！

「DOGGIE CAPSULE」
なかなか可愛いパッケージ

　ペットとして犬を飼っている人の大きな心配事の1つは、散歩の途中や、自宅の玄関ドアが開いた隙に犬が飛び出したりして、見つからなくなることだ。筆者の住む近所でもこの手の失踪が多いようで「うちのポチ知りませんか？」の類のポスターや電柱の張り紙を時々見かける。

　タレントがステージで着用したりして人気が出たドッグタグは、ご存じのように米国軍の将兵が全員身につけていた昔から存在する認識票で、そこには氏名や認識番号、時には血液型なども書かれていたらしい。日本でもこれはほぼ同様であったようだ。本来材質は真鍮やアルミニウムであるらしい。ドッグタグと呼ばれるのは、やはり元々、第一次世界大戦の頃、軍用の米軍の犬が首にぶら下げていたところから来ているらしい。

　本日ご紹介する「DOGGIE CAPSULE」は、運悪く迷子になってしまった犬の名前、誕生日、飼い主の名前・住所・メールアドレス等の連絡先を「アイデンティファイ・シート」に書き込み、その紙を骨の形をした丈夫なカプセルに収納し、飼い犬の首輪に取り付け、幸いにも犬を見つけてくれた人に情報として知らしめるためのシステムなのだ。

　カプセルそのものは、人間が両手で強くねじると開く強化プラスチックのような材質で出来上がっている。収納するアイデティファイ・シートは油性のペンで読みやすく書き込み、付属の小さなビニールケースに収めてからカプセルに戻すのがベストだろう。これで少しの水などがカプセル内部に染み込んだとしても、インクの文字がかすれて読めなくなる心配は小さくなるだろう。

　ごく普通の首輪ではなく、ハーネスを常用している筆者宅のシーザーにはカプセルを取り付ける箇所が首の下側にないので、背面のハーネスリングに取り付けた。骨の形をしたカプセルは、普段、明るいところでは光を吸収し、暗い夜道などでは緑色にぼんやりと光って、あなたの愛犬の存在を明確に他のモノと区別してくれる。「DOGGIE CAPSULE」は国境を問わず、犬を愛する人が求めているモノだ。あまり見かけない犬が近所をうろついていて、その犬がDOGGIE CAPSULEをもし付けていたら、内部のアイデンティファイ・シートを見てやろう。


アイデンティファイ・シートに必要事項を油性ペンで書き込む	犬自身が気にならない首輪やハーネスの一部に取り付けてやる

品名	購入価格	購入場所
DOGGIE CAPSULE	380円	銀座松坂屋地下1階 MONOショップ

（ゼロ・ハリ）
2003/01/29 11:03

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