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どこでも大容量メモリ 「プリンセス」
100円ライターサイズで、機能は超便利!
最近ではデジタルカメラの普及も手伝って、コンパクトフラッシュ(以下CF)メモリカードもごく普通に使われている。しかし少し前までは、CFカードをはじめとした外部メモリカードをパソコンで読み書きするには、利用しているOSに対応した専用ドライバソフトを導入するのが当たり前だった。
当時CFメモリカードは、ある意味、自分だけで使う外部メモリだった。他人にCFカード経由で必要なデータを渡すには、相手のパソコンに二度と使わないかもしれない専用ドライバソフトを導入してもらう必要があったからだ。
現在ではWindowsとMacの最新OSが基本的な外部メモリをサポートしてしまえば、機種やOSの種類が異なっても、簡単に外部メモリを使ってのデータの受け渡しができるようになった。大昔から言われていた“データメディアのハードウェアからの独立”を身をもって感じることができる便利な時代になったのだ。
本日ご紹介する「プリンセス」もそんな恩恵を120%使った便利な大容量メディア読み書き装置だ。USBポートからの電源を利用可能な「バスパワー動作」に対応し、かつ特別なドライバソフトを導入する必要のない「USBマスストレージクラス」にも対応。Plug and Play、USBポートに接続するだけで大容量データの読み書きが可能だ。本体は100円ライターそっくりの外観で、接続ポート部分は非使用時には「保護キャップ」でほぼカバーされ、使用時のみコネクターが露出するようにデザインされている。
プロテクト・カバーを外すと、USBコネクタと本体の側面にCFカードを挿入するスロットが露出する。スロットには1GBのIBM製マイクロドライブや一般的なCFカードを挿入できる。ノートパソコンではPCカードスロットを装備した製品が当たり前だが、デスクトップ機の場合メーカー製パソコンで装備しているものも多いが、標準装備が一般的とは言い難い。
「プリンセス」はそんなノート型とデスクトップ型間での大容量データ交換をいとも簡単に実現してしまう。また、ノートパソコンでも側面に遠慮がちに作り込まれたPCカードスロットは、カードの抜き挿しに苦労する場合も多い。PCカードの抜き挿しが苦手な方には特にお薦めしたい一品だ。
1mの延長ケーブル付きで、背面にUSBポートのあるデスクトップ機での利用もOK
直接PCのUSBポートに接続しても良いし、延長ケーブルを使うことも可能。1GBのIBMマイクロドライブもノートとデスクトップの両方で簡単活用できる
品名
発売元
購入価格
コンパクトフラッシュカードリーダーライター
「プリンセス」
センチュリー
2,480円
・ センチュリー
http://www.century.co.jp/
(ゼロ・ハリ)
2002/12/17 18:01
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ケータイWatch編集部
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