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破り捨て派にも使える修正ペン「トンボMONO PL5」

リフィル方式ではなく使い捨てタイプのペン型の新製品
 書き物をするときに間違った時の対応は、人によっていくつかのパターンがあるような気がする。まず、間違ったら、すぐに修正するタイプ。ボールペン用の消しゴムやごく普通の消しゴム、修正テープなど、修正ツールを適度に切り替えて修正するタイプ。どこか1カ所くらい間違っても、その箇所を今まで書いていた筆記具でグチャグチャと塗りつぶして誤魔化しがもう全く効かなくなるタイプ。そして最後に、その紙をクシャクシャに丸めてゴミ箱に捨ててしまうタイプだ。

 筆者はどちらかと言えばこの最後のタイプだ。理由はいろいろあるが、基本的に修正が効かないような重要な書類はまず扱わないことが多いのと、そういう書類はまずパソコンで作成するため、再印刷したり、印刷前にソフトウェアで修正可能だからだと思う。また、今まで何度か修正テープを使うことにチャレンジしたが、直線を上手く引くことが難しく、すぐ上やすぐ下の余分な行まで消してしまったり、消したりなくて何度も上をなぞったりして、筆者の場合は器用に必要部分だけを消せないことも大きな理由だった。

 しかし、最近の各社の修正テープの進歩を見ると、多少手先の不器用な筆者でも、ほぼまっすぐに修正テープを引けそうだ。修正テープでは老舗のトンボ鉛筆社が発売しているペン型の「MONO PL5」は、全体的にゴロンとしたデザインの修正テープが多い中、スリムなペン型をしている。ペンクリップも付いており、スーツの胸ポケットや筆箱にも収まり具合は抜群だ。修正面に当たるペン先は、使わないときは円筒形をしたスカートのようなプロテクターを引き出すことで、持ち歩く時など衣服や一緒に筆箱に入れている他のモノに修正テープが転写することを確実に防いでくれる。

 MONO PL5は、スリムなペン型形状を採用することで、あまり修正テープの扱いに慣れていないユーザーにも、修正テープを長年使い慣れたペンのように使う気にさせたことは大きな成果だろう。修正テープの中には、縦と横で異なる修正テープの角度を上手く調整するために、修正面に接する修正テープ先の角度を90度回転できるモノなどが登場している。これはこれでなかなか良いアイデアだが、MONO PL5のように持つ角度や回転を自由に操れるなら、そうした工夫はそもそも必要ないと言えるだろう。まさにペンのように縦書き横書きは自由自在なのだ。MONO PL5は筆者のように従来の修正テープをうまく使いこなせないユーザーはもちろん、修正テープ愛用者の方にもお薦めしたい一品だ。


丸いペンホルダーもあり、ポケットにも収まるモバイル型。使わない時は、ペン先はプロテクターでカバーされている プロテクターを引き上げ修正体制に入ることができる

品名 発売元 購入価格 購入場所
MONO PL5 修正ペン トンボ鉛筆 200円 銀座 伊東屋



(ゼロ・ハリ)
2002/12/16 11:07

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