連載バックナンバー
■
Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」
[2009/06/26]
■
サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」
[2009/06/25]
■
コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」
[2009/06/24]
■
長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」
[2009/06/23]
■
ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」
[2009/06/22]
■
ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで
[2009/06/19]
■
クリック専用デバイス? 指先で使う超小型トラックボール
[2009/06/18]
■
「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン!
[2009/06/17]
■
天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ
[2009/06/16]
■
サルでも使える? amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」
[2009/06/15]
■
2009年6月
■
2009年5月
■
2009年4月
■
2009年3月
■
2009年2月
■
2009年1月
■
2008年
■
2007年
■
2006年
■
2005年
■
2004年
■
2003年
■
2002年
■
2001年
■
2000年
吉本興業謹製「黒板消し型ケータイ拭き」
今回筆者がミナミを訪れた理由はただひとつ、新幹線ターミナルの新大阪駅では売り切れが多いと噂される、東京まで持ち帰れる関西名物「イカ焼き」を購入するためだ。関東近辺で噂に聞いた限り、このイカ焼きは真空パックだとか、いろいろ噂があったようだが、実際の商品はなんとただの「冷凍食品」だった。ただ大阪で食べるだけなら、筆者も美味しい店を何軒か知っているのだが……なんと言っても、東京に住む彼女のたっての依頼なのでなにがなんでも買って帰らなければならない。関西方面の方の中にはご存じない方も多いと思うが、関東で言うイカ焼きは本物のイカをそのままの形で焼いた「姿焼き」を一般的には指すのだ。別に不味くはないが関東と関西では呼び名は同じでもまったく「別モノ」なのだ。
新大阪駅での最悪の売り切れを考慮して、ミナミで冷凍イカ焼きを買ったのは良いが、その日からキタのホテルに2泊もする予定で、暖房の効いた客室での放置には多少心配があり、最終的にホテルのラグジュアリーなレストランの冷凍庫にお願いして2晩だけ預かってもらうこととなった。部屋までブツを引き取りに来たホテルのボーイさんの開口一番の「冷凍庫へのお預かりモノはキャビアか何かですか?」という言葉にも動揺を見せず、1箱2枚入り238円の「冷凍イカ焼き」の小箱を手渡すにはなかなかの勇気と気迫が必要だったことは想像に難くないだろう。
そのイカ焼きを買った同じ店で、関西地区限定発売の「ケータイクリーナー」を発見した。小学校の頃、1度は人に投げて怒られたことのある人も多い「黒板消し」型のミニチュア・ケータイクリーナーだ。ご丁寧にもクリーナー本体には「吉本」と漢字で書かれており、関西の人間が見ればすぐピンと来るが、これが関東ならそこまで徹底していないので、よくあるネーミング付きの小物だと思われるかもしれない。埃や油汚れを綺麗に拭き落とすことのできるバイフレッシャーという素材を使用した黒板消し型のケータイクリーナーはアイデアもので、もっと早い時期に登場してもおかしくないアイテムだ。大阪への出張サラリーマンのお土産としてはウケ度の高い商品だ。しかし、間違っても関西名物「イカ焼き」は、帰る当日以外に、そして新大阪以外の場所で買ってはいけない!
天下御免、吉本興業謹製携帯電話クリーナー。まとめ買いアイテムの筆頭
似合っているか、似合っていないかは微妙な問題だ!
品名
購入価格
購入場所
吉本 携帯電話クリーナー
380円
よしもとテレビ通り
なんばグランド花月
・ よしもとシーオージェーピー!
http://www.yoshimoto.co.jp/
(ゼロ・ハリ)
2002/11/26 16:24
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2002 Impress Corporation All rights reserved.