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アッ!! というときシューッっとひと噴き「ファイアーキラー」
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先日台所でフライパンを火にかけたら、フライパンの底からわずかな火の手が!! 驚いて火を止めてひっくり返してみるとどういうわけか裏に紙屑がついており、それが燃えたのであった。恐ろしや恐ろしや……。幸い油もひいておらず、燃えるのも一瞬だったのでほかに引火するものもなく助かったが、最悪のシナリオを想像してかなり緊張した。以上台所での出来事だが、料理はしないからと言って安心はできない。コンセント付近からの出火など最近では予想しないところから悲劇を招くこともあるからだ。
こと在宅勤務者にとって自宅の火災は居住空間を失うだけでなく、仕事場や仕事の道具であるマシン類、ソフトウェア、そして大切なデータをすべて失ってしまうのである。もしものときは命だけでも助かれば……とは思うが、家財道具以外で投資してきたハードウェアとソフトウェアは1つの財産と呼べるほどの額だといえるし、あきらめきれるものではないだろう(せめてソフトウェアのシリアルナンバーを記録したPDAだけでも持ち出したいと思う昨今)。
ところでいざ出火したというときどういう行動がとれるか実はかなり心配。だいたい消火器なんて滅多にさわれるものじゃない。確か小中学生のころ一度だけ消火訓練をしたことがあるような気がするだけだ。訓練といっても1人に1本ずつ消火器を使わせてくれるような太っ腹な訓練なんてありえないので、触ったことがある記憶なのか、目の前で訓練があったことの記憶なのか定かではない始末。で、この建物のどこに消火器がある? と探してみたら外の通路に1つ設置してあった。でもここまで取りにくるんですか?みたいな。そんな冷静さが残ってればいいけど。
心配しはじめたらきりがない。ふとあたりを見回したとき目に留まったのがエアダスター。こんなふうに簡単に消火できるものはないのか? そばに置いておける消火器ないのか? と思ったらあった! スプレー缶式の消火器「ファイアーキラー」だ。
日常生活でおなじみのスプレーの要領で消火でき、放射距離1~2mで放射時間は8秒。中身がなくなるまで繰り返し使うことができるという。これなら使い方に悩まずにすむし、軽いので子供やお年寄りでも消火できるのではないか。そして携帯性も高く、消火対象も限られているわけではないので火災発生時に一番重要だと言われる初期消火に威力を発揮するのではと思われる。
だんだん寒さが増してきたとともに空気も乾燥してきた。冬は火災の多い季節だ。用心するに越したことはない。室内に消火器がないことを心配してきたが、これで少し安心。でもやっぱり使わないことを願う。台所の一件ではしばらく心臓がバクバクし続けたからね。
品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
エアゾール式簡易消火用具「ファイアーキラー」 |
ワイズコーポレーション |
2本セット7800円 |
メディアプライス |
・ メディアプライス
http://www.mediaprice.co.jp/
・ ファイアーキラー
http://www.mediaprice.co.jp/mp/cat_kaji/fire/
(すずまり)
2002/10/31 11:18
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