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不精者でも「チン」で「できるゆで卵」!!
意外と便利な「シングルゆで卵器」
エッグスタンドのようにも見える
ゆで卵を好きなのは別に子供とは限らない、確かに最近はコンビニでも駅の売店でも簡単にゆで卵を入手できる。しかし、ちょっとした加減で、ゆで卵も美味しくなったり、そうでなかったりと、シンプルゆえに意外と難しい調理プロセス蘊蓄のある食べモノだ。ゆで卵は自宅以外の電車の中なんかでも食べる半スナック料理でもある。同じ電車でも、長いベンチシートだけの通勤電車でゆで卵を食べる人はまず見かけないが、ローカル線やローカル線でなくても対面式の4人掛けのシートの列車では、ゆで卵を食べている人をよく見かける。ゆで卵は食材豊富な現代にあっても、どこか、懐かしい、そして美味しい食べ物だ。
しかし、たった1個のゆで卵を、鍋や市販の電気ゆで卵器で作るとなると意外と面倒なことが多い。「できる人」には簡単なことだろうが、実際鍋で作るとなると、どのくらいのお水に、どのタイミングで、何個の卵ならどのくらいゆでるか……ということがほとんどわからない。そこで、便利そうな「電気ゆで卵器」なら、調理したい卵の数に応じて、マニュアル通りの量の水を入れ、マニュアル通りのタイマーをセットすれば、規定の時間経過後は絶対に簡単に出来てくれるハズだ。
しかし、一挙にゆで卵が3個も5個もできても嬉しくない人も多い。もちろんたった1個のゆで卵だけを、最大同時に5個でき上がる電気ゆで卵器で作ることはできる。しかし多くの場合、ゆで卵はたった1個あればハッピーという場合が多いのだ。その証拠に街のコンビニではたった1個パックのゆで卵が単体でたくさん売れている。
必要は発明の母とはよく言ったモノで、まさにかく言う筆者のような変わり者のための「半手動ゆで卵器」が何種類か発売されている。筆者が購入したのは、その中では比較的高価なカナダのマイクロマック社が販売している「EGGSTRA(エグストラ)」と言う人を食ったネーミングの商品だ。ふた周り大きな卵の形をしたエグストラの蓋を開け、プラスチック容器の下半分からアルミの部分を外し、内部の升目の上段の線まで水を入れる。そして、アルミ部分を元に戻し、そこに卵を置き、上蓋を閉めて、全体をトレーの回転する電子レンジに入れる。電子レンジのパワーにも多少左右されるが、筆者の自宅の600Wレンジなら、ご希望に応じて、ソフト~ハードの目安で3~5分間「チン」すれば見事に美味しいゆで卵ができあがる。
ゆで卵が「チン」でできるとは聞いていたが、これほど簡単で美味しいとはやってみて初めてわかった!
回転式電子レンジでチンするのが前提条件!
5分間「チン」すると「ウェルダン」のできあがり!
品名
購入価格
購入場所
EGGSTRA
1600円
上野アトレ
アメリカン・ファーマーシー
(ゼロ・ハリ)
2002/09/05 11:09
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ケータイWatch編集部
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