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手ぶらで行こう! HANDS FREEのPDAケース
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以前からPalmやPocketPCなどを持ち歩いているのだが、どうも自分にぴったりというケースにはなかなか出会わない。人によって、服装も違えば、持ち物も違う。たとえば、タバコを吸う人はシャツの胸ポケットはタバコとライターの指定席で、そこにPDAや携帯電話の入る余地がなかったりする。また、カバンはできるだけ持ち歩かないとか、セカンドバックが好きなどという好みに加え、PDAのサイズやタイプ(ペンかキーボードか?)もさまざま。となると1つのケースで誰もが満足とは言い難いわけだ。
で、筆者の場合、出し入れするだけの保護ケースが嫌いで、できれば、常にPDAとケースは一体化していて、ケースを開ければすぐに使えるというのが好み。また、すぐに取り出せる位置にPDAが常にないと不安で、ケースに入れてカバンに入れておくといった使い方ができない。
そんな筆者が米国取材の折りに見つけたのが、このPDA PLUS。またの名をHANDS-FREE PDA ORGANIZERという。ケース自体はベルトにクリップで留めるか、附属の肩ひもでたすきがけにするかのどちらかで持ち歩く。PDAを入れるところが90度までしか開かないようになっているのがミソ。ベルトクリップを使った状態だと腰から直角に液晶面を上にした状態で止まり、PDAを持たなくとも、操作やペン入力が可能になるのである。これはメーカーのサイトの写真を見てもらうと早い。
ペン入力だけどPDA自体は手に持たなくてもいいから「HANDS-FREE」なのである。 また、一見容量が少ないように見えて意外に物が入るのも魅力。小さくはないGSM携帯電話やペン、SDカードなどを入れてもまだ単3電池の3つや4つは入る余裕がある。大きさ的にはPalm用の折りたたみキーボードぐらいだ。PDA側にはカードケースや薄いポケットも装備している。また、PDAは、写真のPalm i705のように大型のものもOKで、応用が利くのもおすすめなポイントである。
品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
PDA PLUS |
Mascot Metropolitan,Inc. |
39.99ドル |
マンハッタンのDataVision |
・ Mascot Metropolitanのホームページ(英文)
http://www.pdaskins.com/
(塩田紳二)
2002/07/29 11:14
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