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パワーザウルスは知ってるが、「タワーザウルス」は知らなかった!
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オーストラリアで爆発的人気だそうだ!
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60ピースのウッド製恐竜とサイコロ1個、遊び方ガイド付き
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幼少の頃、まだ将棋の遊び方すら知らなかった頃に、近所のお兄さんに交代で駒を1個ずつ取っては、高く高く積み上げるゲームをやってもらったことがある人はそこそこ居るだろう。当然、高くなった将棋の駒のタワーを崩した最後の一駒を乗せた人が負けだ。多くあるこれらのゲームを一口に「バランスゲーム」と呼ぶかどうかは知らないが、世界中にこの手のゲームは多いらしい。
筆者が、たまたま東京駅の側の書店で捜し物をしていた時に、レジ横で見つけたのが、パッケージ表面に「日本初!! オーストラリアで爆発的人気!」と印刷された感覚バランスゲーム「タワーザウルス」だ。ちなみに、この原稿の執筆時に、オーストラリアでの盛り上がり度をチェックすべくGoogleで検索したが、世界のサイトのどこにも「Tower Saurus」に一致するページは発見できなかった。海外ではなにか別の名前なのだろうか?
まあ、しかし、どこで人気があろうがなかろうが、ゲームそのものが面白ければあまり関係ないだろう。パッケージを開けると、木製の小さな恐竜が60匹と、サイコロが1個、ゲームの解説書が1枚入っている。説明書には1人で、また複数人数で遊ぶ方法が何種類か書かれているが、ルールはどれもすぐに想像がつく程度のシンプルさなので、あまり気にすることもないだろう。この手の積み上げ型のバランスゲームでは、一番下の土台がどの程度大きいかということや、積み上げるピースの形状がゲームの難易度を決定するが、タワーザウルスは、ピース自体は比較的複雑な形をしてはいるが、意外と滑りにくく、積み上げるには向いているが、立体形状ではなく、薄い壁状に積み上げるので、少しでもバランスが悪いと、壁のように崩壊する可能性がある。
互いに交代で1個ずつのピースを積み上げるシンプルなゲームも楽しいが、時には、同梱のサイコロを振って、出た目の数だけを積み上げるハイリスクなゲームもなかなか楽しい。1人で遊ぶなら毎朝歯を磨いた後に一個だけ積み上げてゆき、崩壊した日には会社を休んで何処かに美味しいモノを食べに行くというのはどうだろうか!
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1人遊びも、意外と「暗さ」がなくて良いかも……
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各自、自分のタワーを作る対戦モードもなかなかエキサイト!
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
タワーザウルス |
永岡書店 |
1480円 |
八重洲ブックセンター地下書籍売り場 (東京駅駅前) |
・ 永岡書店
http://www.nagaokashoten.co.jp/
(ゼロ・ハリ)
2002/07/17 11:09
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