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使い勝手の良さでイチ押し! Exilim用メーカー純正ジャケット
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パンフレットと同じアングルだと、ただのホルスター型ケースに見えるが……
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フロントカバーを外してまくると、明らかに脱着せずに使用できるジャケットだ
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カシオの超薄型デジカメ「Exilim」は、発売以後品薄が続く人気機種となっているようだ。筆者も、時として接写が必要な原稿用の写真撮影は別にして、毎日の持ち歩きデジカメとして超便利に活用している。室内でだけ使用するデジカメと違って、持ち歩きデジカメで最も気になるのは、ちょっとしたミスでカメラを落としたり、どこか固いところにぶつけてしまうことだ。
また、これからの夏場には、汗や水滴の影響を受けるような場面も多くなる。そんなわけで、専用のケースを検討したが、Exilimのパンフレットに掲載されている純正ケースは、いずれも写真を見る限りでは筆者の物欲を刺激するモノではなかったので、なにか他の目的で作られた適当なケースを探そうと心に決めていた。
そんな矢先に、東京駅構内のさくらやで、偶然にもカシオ社純正のオプションである「Exilimオリジナルジャケット」(ESC-2)を発見した。よく見て驚いたのは、Exilimのパンフレットでは全くわからなかったこの「ジャケット」の意味だった。もう一方のオプションである本革のケース(ESC-1)には、明らかに「ケース」と書かれており、ESC-2は「ジャケット」と明記されている。
今まで、多くのパソコンやPDA、デジカメ等のケースを購入してきたが、確かに、ケースは使用時には取り外すモノ。ジャケットは着けたままで操作できるモノというのが慣例だった。非常に柔らかいバックスキン素材で作られた「ESC-2」はその名前の示すとおり、Exilimに巻き付くように上手く本体をホールドし、ストラップとMP3用のヘッドホン端子をうまく外部に引き出す構造になっている。
専用USBクレードルに乗せて充電する時や、同様の方法でPCとデータリンクする時、そして、内蔵のSDメモリカードを取り出す時以外は、全くジャケットを取り外す必要がない。露出すべき各スイッチ類や、液晶、マイクロフォン、レンズ、フラッシュ等は前面を覆っているフロントカバー部分のスナップを外して、カバーを背面にまくるだけで即撮影可能となり、カシオExilimの起動スピードの速さを無駄にしない良くできた構造だ。今まで、多くのデジカメ用純正ケースやジャケットを購入してきたが、特に印象的なのは、今はなくなってしまったキヤノン社のPowerShot G1の頃のボディシェイプ型のジャケットと、今回のカシオ社のESC-2だ。本体に続いて、ジャケットも一押しアイテムだ!
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えぐりやフィンガーレストもうまく作られている
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MP3ヘッドホンの取り付けもジャケットを取り付けたまま可能だ
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品名 |
購入価格 |
購入場所 |
Exilimオリジナルジャケット ESC-2 |
2400円 |
さくらや |
・ Exilim製品情報(カシオ計算機)
http://www.exilim.jp/
(ゼロ・ハリ)
2002/07/16 11:20
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