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ヘビーなビジネスに。リング式メモパッド
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リング式メモパッドを国内でも見かけるようになってきた
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ごく一般的なメモパッドの3~4冊分の厚さ
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最近は、国内でも使用するビジネスピープルが増えてきたからかもしれないが、6×9インチ(15.2×22.8cm)のメモパッドを扱う大手の文房具店が都内に増えてきた。つい最近までは、海外旅行に行ったついでに「Office DEPOT」や「OfficeMax」などの大手文具チェーン店でブロックになったメモパッドを仕入れて帰国するというのが習慣だったが、最近はその必要性がほぼ皆無になってしまった。まだまだ価格的には国内での販売価格は海外の何倍も高いが、ただでさえいっぱいある帰国時の荷物を、メモパッドごときで、より一層膨らますよりははるかにましだろう。
米国内や米国系の会社のビジネスミーティングでは付き物のメモパッドだが、まだまだ国内では見かける機会は少ない。今回ご紹介するような、単なる複数のメモ用紙を、細い針金のリングで取りまとめた「リング式メモパッド」(米国ではWirebound Notepadというらしい)は一般的にビジネスマンが活用するメモ用紙としては、とても便利に考えられている。
リング形式ではなく、レポート用紙のような綴じ方を採用したメモパッドもあるが、綴じしろの部分が大きく書き込みエリアが多少小さかったり、あるいはバラバラになりやすく必要なページを保存するのにに不向きだったりしがちだ。リング式メモパッドなら、リングの分だけ少しサイズは大きくなり、携帯性は多少犠牲にはなるが、書き込み面積は広く、不必要なページの削除も引きちぎるだけなのでいたって簡単だ。
通常、米国スタイルのメモパッドを使用するときは、最初の表ページが満杯になって次のページに書き込みエリアを移す時、関連する事項なら、ページをめくって裏側にそのままの方向で記載するのが一般的だ。基本的に、毎回新しいサブジェクトで始まる記入には、新しい表ページから記入する。継続関連ページはページをめくり、リング式メモパッドを上下に裏返して、今度はリングを下にして記入する。裏面をそのままの記入方向で利用するのは、前述の通り表面の関連事項だけだ。
このような使い方では、どうしても裏面ページだけが余ってくるのは当然だが、背面ページは、短いサブジェクトや備忘録、単純な単ページのメモなどに使用することも多い。ただし、表面との関連事項では無い場合は、同じ裏面でも、記入スタイルは継続ページとは全く逆の180度反対方向だ。メモパッドを左右に裏返してリングを上にして記入する。こうすることで、後々見ても、関連情報は分かりやすい。
メモパッドで有名なミード社のリング式メモパッドは、140ページあり、ごく一般的なリングなしのメモパッドなら3冊分以上に当たる。このクラスでは最厚だ。メモパッドの見本のような横罫イエローのペーパーに、左側から約1インチのところに1本だけ縦罫が入っている典型的なデザインだ。モバイルPCと一緒に持ち歩くには少々ヘビーだが、オフィスや自宅に置いて使うにはこのボリュームがかえって重宝するだろう。
品名 |
購入価格 |
購入場所 |
ミード社 リング式メモパッド |
580円 |
丸善日本橋店 |
・ 丸善
http://www.maruzen.co.jp/
(ゼロ・ハリ)
2002/07/04 11:07
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