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ゴミや水からリモコンを守れ! リモコン用ラッピングフィルム
リモコンがない家庭というのは、もはや非常に稀なのではないだろうか。エアコン、テレビ、ビデオ、オーディオ機器、はてはパソコンまでリモコンがついている時代だ。実は、筆者の実家ではこれらのリモコンにすべて袋がかぶせてある……。購入時にリモコンが入っていたカサカサした袋か、台所用のラップでぐるぐる巻きにされてテープで止めてある。すべて父の仕業だ。しかしこれが使いにくいことこの上ない。たまに帰る人間には何のリモコンだかよくわからなかったりする。肝心のボタンがどこにあるのか分からないケースもあるので、こっそり袋をとって放置していると勝手に取るなと怒られる。
父は「使っているうちにゴミや手垢で汚れるだろ!」と主張する。確かに筆者宅にある1985年製テレビのリモコンはコーヒーをこぼしたり、ホコリが詰まったり、ヤニで変色したり、長年の利用でヘリがこすれたりして悲惨な状態になっており、長期間そのままで使うとどういうことになるのかを如実に証明しているため、父の主張は否定できない。まぁ多少ゴミが詰まっていても使えるわけなので気にしなければいいのだが、友達が遊びにきたときなどはあまり汚れているとちょっと恥ずかしかったりするのも事実だ。
しかしだからといって、ボタンが見えないカサカサ袋はいかがなものか!? というわけで「リモコン用ラッピングフィルム」なのだ。使い方は至って簡単。袋状になっているフィルム(抗菌加工されているらしい)にリモコンを入れ、パッケージ付属の厚紙に指示どおり折り目をつけ、そこに袋入りのリモコンを通す。厚紙に通しているおかげでドライヤーの熱が直接手に当たることがないように配慮されているわけだ。あとはドライヤーの熱をあてるだけ。するとどうだ!ドライヤーをあてるや否や、あれよあれよというまにシートは縮んで、リモコンを包んでしまった!お見事!
これならあらゆる災難からリモコンは守られるであろう。お手々が汚れがちであり、コップがひっくり返りがちな、小さなお子さんのいるご家庭でも役に立つのではないだろうか。しかしハタと気が付いた。電池交換するとき困るじゃん! でも水難事故以外だったらボタン部分に限ってラッピングしてしまうのも手かもしれない。それだけでもボタンがゴミで汚れることはないだろうし、カサカサしないし使い勝手が格段に向上することウケアイだ。
父の日のプレゼントにすればよかったなー? と思いつつ早速教えてみた(あくまでも)自称キレイ好きの父曰く「手垢以外でも部屋で焼肉するとネトネトになるのが嫌」だそうで早速探してみるらしい。でも娘は思うのだ。「お父様、喜んでいただけて光栄ですが、そのネトネトはリモコンに限った問題じゃないと思います…」。
ラッピングフィルムにリモコンを入れる
付属の厚紙でドライヤーの熱風から手を守る
ラッピングされたリモコンの出来上がり
品名
発売元
購入価格
購入場所
リモコン用ラッピングフィルム
サイズL(105×300mm)
株式会社東洋マーク製作所
480円
サンドラッグ
(すずまり)
2002/07/03 11:41
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ケータイWatch編集部
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