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ドコモ、機能制限した「N-06A」「P-07A」「N-08A」を販売再開
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N-06A
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P-07A
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NTTドコモは、iモード関連の不具合によって販売を一時停止していたNEC製「N-06A」を6月7日に、パナソニック製の「P-07A」を6月10日に販売再開すると発表した。また、不具合によって発売が延期されていた「N-08A」についても6月7日に発売する。ただし、不具合の影響によって一部機能が制限された状態で提供され、今後、ソフトウェア更新で解消される予定。
「N-06A」「N-08A」「P-07A」は、iモードブラウザ関連の不具合が発見されたことにより、「N-06A」は発売初日に、「P-07A」は発売から4日後に販売を中止。「N-08A」は発売延期が発表されていた。すでに購入した端末については、ソフトウェア更新でiモードのJavaScript機能が強制的に無効化され、ソフト更新未適用の場合、iモードを利用不可にするなどの措置がとられた。
4日、対応する端末の販売再開がアナウンスされた。ただし、一部機能が制限された状態での販売再開となっており、同日発売された富士通製の「F-09A」についても同様に機能制限された状態での発売がアナウンスされている。
制限された機能とは、iモードのJavaScript機能のこと。ドコモでは今後、準備が整い次第、ソフトウェア更新によるJavaScript機能の制限解除を行うとしている。なお、ソフト更新時期については明言されておらず、広報部では「1カ月を目途に開発したい」と話している。
該当する端末を購入するユーザーには、機能制限された端末であることを明記した案内文が配布される。
■ 不具合は夏モデル13機種に
なお、NECとパナソニック、富士通製端末のいずれも、iモードのJavaScript機能が不具合に関係している。ドコモの広報部によれば、夏モデルで投入したiモードJavaScript対応モデル13機種に不具合が考えられるという。今後発売される端末についても、不具合が解消されるまでの間、今回発表された端末のように機能制限した状態で販売される。広報部によれば、「不具合への対応が早急に行えたため、夏モデルの販売台数への影響は軽微」としている。
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N-08A
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F-09A
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090604_01.html
■ 関連記事
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(津田 啓夢)
2009/06/04 15:56
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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