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シャープは、厚さ0.8mmの携帯機器向けソーラーモジュール「LR0GC02」を開発した。5月26日よりサンプル出荷が開始され、7月10日より量産が開始される。サンプル価格は3000円。
「LR0GC02」は、半導体の小型パッケージング技術によって厚さ0.8mmを実現した太陽充電用モジュール。携帯機器の補助電源として活用できる。ソーラーセルに多結晶シリコンを採用し、最大電力300mW(AM1.5、放射照度:1000W/平方メートル±50mW、モジュール温度25度)を実現している。機器メーカーに合わせてセル表面の電極パターンが作成できるため、オリジナルのモジュールデザインが可能。
シャープでは月産10万個のペースで製造していく方針。なお同社では、KDDIとソフトバンク向け携帯電話において、ソーラーパネルを搭載したモデルを供給する予定となっている。今回のモジュールは、同じ特性を持っているが、サイズなどが異なるものとなる。
■ URL
ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/090526-a.html
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(津田 啓夢)
2009/05/26 14:37
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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