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デザイン的にはオーソドックスな折りたたみ型端末だが、メインディスプレイの裏側（背面部）にソーラー充電用のパネルを配しているのが特徴。10分間の太陽光充電で通話1分、2時間程度の待受が可能という。 内蔵されている充電用パネルは、住宅用などに使われるているシリコン多結晶タイプとよばれるもの。小型電卓などに採用されている太陽電池パネルとは性質が異なるため、936SHを蛍光灯などの室内照明で充電することはほぼ不可能という。充電のためには、あくまでも太陽光を照射させる必要がある。 またソーラー充電にあたっては太陽光と充電パネル面を直角にさせるのが理想だが、事前にモードを切り替えるといった作業などは発生しない見込み。ただし電圧・電力などの制限などから電池パック残容量で約75％までの充電となる。満充電させるにはACアダプターでのコンセント接続が必要だ。なお端末自体はIPX5/7相当の防水性能を実現しているので、バスルームやキッチンでも利用できる。 カメラ機能は800万画素のCCDセンサーを搭載。被写体に対して常にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF」と、被写体を追尾する「チェイスフォーカス」といったオートフォーカス関連の機能のほか、被写体の笑顔を検出してシャッターを切る「笑顔シャッター」、振り向いた瞬間にシャッターを切る「振り向きシャッター」なども用意される。さらに、撮影シーンの選択機能も拡充。8つの撮影シーンを自動認識する機能や、34の撮影シーンを手動で設定できる機能が利用できる。ISO12800の高感度撮影に対応する。 メインディスプレイは約3.0インチ、最大1677万色表示のNew モバイルASV液晶。解像度はフルワイドVGA（854×480ドット）。最大16GBまでのmicroSDHCカードに対応する。このほか赤外線通信やBluetooth、HSDPA方式などをサポート。「世界対応ケータイ」であり、GSM（900/1800/1900）方式が海外で利用できる。 ワンセグやおサイフケータイ、フルブラウザ、ウィジェット、最大10MBの大容量の動画などにも対応する。GPS機能などには非対応。 大きさ、重さ、待受時間、通話時間は測定中。ボディカラーはネイビー、ホワイト、アースグリーンの3色展開。
          ■ ＵＲＬ 製品プレスリリース http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090519_08/page_04.html （津田 啓夢, 森田秀一） 2009/05/19 10:16 | ||||||
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