米Microsoftは11日、モバイル用の新OS「Windows Mobile 6.5」を採用したデバイス向けのアプリケーション販売サービス「Windows Marketplace for Mobile」の概要を発表した。
Windows Marketplace for Mobileは、デベロッパーが開発したWindows Mobile向けのアプリケーションのオンライン販売または無償での配布が行えるサービス。アプリケーションの販売にあたっては、Microsoftが事前に審査を行う。年額99ドルで最大5本のアプリケーションが配信でき、売上の70%が報酬として得られる。5本を超えた場合の追加料金は1本につき99 ドル。また、Microsoftの学生向け支援プログラム「DreadSpark」の参加者は、Windows Marketplace for Mobileの利用料が免除される。
スケジュールについては、2009年春からデベロッパーの参加受け付けを開始し、夏の終わり頃にはアプリケーションの登録受け付けを開始、世界29カ国でWindows Marketplace for Mobileを展開する予定としている。