「FOMA端末用オペレータパック」は、ドコモの独自サービスであるiモードやiアプリなどに対応するLinux OS向けのアプリケーションソフトウェアセット。Linuxベースの携帯向けソフトウェアプラットフォームを推進する団体「LiMo Foundation」の仕様に準拠する。ドコモでは、従来の共通基盤ソフトウェア「MOAP(L)」の資産を活かして、LiMo対応のFOMA端末用オペレータパックを開発する方針。7月に開催されたイベント「WIRELESS JAPAN 2008」では、ドコモの山田隆持社長がオペレータパックの導入により、国内端末メーカーの海外進出や海外メーカーの国内進出に繋がると説明していた。