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auから夏モデルとして登場した京セラ製のストレート型端末「W63K」。9月にはビジネスユーザーをターゲットにしたカメラ無しモデルが追加されている。企画段階では40代以降の男性をターゲットにしていたが、実は想定外のユーザー層に好評だという。
京セラでは当初、通話とメールの使いやすさを重視した基本機能重視の折りたたみ型端末「W62K」とストレート型端末「W63K」を開発。とりわけ、ストレート型ということもあり、W63Kは40~50代の男性をメインターゲットにしていたという。
ところが、いざフタを開けてみると全く異なるユーザー層に好評であることが分かった。
京セラでは、W63Kを購入したユーザーを対象にアンケートを実施。男性817人、女性298人、計1115人から回答があり、年代別では10代が16%、20代が49%、30代が22%、40代が10%、50代が3%となった。約半数が20代で占められ、想定よりも若いユーザーに受け入れられている実態が明らかになっている。
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ユーザーの声(京セラ調べ)
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調査を受け、同社では「想定していたターゲットユーザーからは狙いどおり『シンプルなデザイン』が評価されたが、若い世代にもこの嗜好が強く表れていることが分かった。早速、次の波を占う貴重な材料として生かして行きたい」としている。
■ URL
製品情報(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/w63k/
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(湯野 康隆)
2008/10/17 13:16
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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