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BT（ブリティッシュ・テレコム）は、同社の保有する日本テレコムおよびJ-フォンの株式それぞれ20％ずつをボーダフォンに売却することを発表した。これにより、ボーダフォンは日本テレコムの全株式の45％、J-フォンの46％を保有することとなる。 現在、日本テレコムの全株式のうち、ボーダフォンが25％、BTが20％、JR東日本が15.1％を保有しているが、今回BTは保有する全ての株式をボーダフォンに売却するため、ボーダフォンの出資比率は45％までに上昇。J-フォンに関しても、筆頭株主である日本テレコムの54％に続き、全株式の46％を保有することになる。このほか今回の取引により、ボーダフォンはJ-フォンの地域別事業子会社３社（J-フォン東日本・東海・西日本）の株式をそれぞれ4.9％ずつ取得する。 日本テレコムでは、ボーダフォンは日本テレコムの従来の経営方針を全面的に理解・支援するとしており、同社のもつグローバルな経営資源を各種事業に活用していくことで、一層の競争力強化が図れるとしている。 ・ ニュースリリース（日本テレコム） http://www.japan-telecom.co.jp/PRdept/news/nr010502.html ・ ニュースリリース（BT、英文） http://www.groupbt.com/mediacentre/releases/2001/nr0118.htm ・ 日本テレコム、J-フォン各社の株式をBTに譲渡 ・ 英Vodafoneが日本テレコムの筆頭株主に （伊藤 大地） 2001/05/02 19:18 | ||||||
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