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日本通信は、MVNOサービスにおけるNTTドコモとの相互接続に関して、接続用ソフトウェアの開発など、具体的な契約をドコモと締結したと発表した。 日本通信は、MVNOサービスにおける相互接続について、2月14日にドコモと基本合意を締結している。今回発表された内容はこれを具体的にしたもので、接続用ソフトウェアの開発契約、接続用設備にかかる個別建設契約などを締結した。なお、日本通信は3月26日、ドコモに対しレイヤー3レベルでの相互接続について申し入れを行なったと発表しているが、今回発表された締結内容は、いずれも2月14日に基本合意したレイヤー2レベルの内容に基づくもの。 日本通信では、PHS網と3G網をシームレスに切り替える定額制データ通信サービスなどの提供を検討しており、レイヤー2レベルの内容で具体的な締結が進んだことで、サービス実現に向け一歩進んだ形となった。同社では、2009年の4月にもサービスを開始する考え。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.j-com.co.jp/ir/pdf/press_080403.pdf ■ 関連記事 ・ 日本通信、ドコモにレイヤー3の相互接続を申し入れ ・ 日本通信とドコモ、MVNOサービスに向け相互接続に合意 （太田 亮三） 2008/04/04 14:21 | ||||||
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