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携帯電話向けコンテンツの審査などを行なう「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」の準備委員会は、正式発足に向けて、設立発起人と基金の募集を開始した。 「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」は、健全な携帯電話向けコンテンツの発展・促進を目指して設立される組織。携帯電話向けコンテンツの内容について、第三者の立場から審査などを行なう。青少年の携帯電話ユーザーに対するフィルタリングサービス義務化などを受け、業界団体のモバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）が中心となって昨年12月より準備委員会が設けられていた。 3月25日に開催された第4回準備委員会会合で、設立趣意書と設立計画書が決定された。その結果として、26日より設立発起人と基金の募集が開始された。設立発起人への応募は、「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」の趣旨に賛同したという意思表示となり、権利や義務は発生しない。法人や団体だけではなく、個人でも設立発起人になれる。一方、基金については、組織運営の財政支援という位置付けで、1口50万円からの募集となる。 ■ ＵＲＬ モバイルコンテンツ審査・運用監視機構準備委員会 http://www.mcf.to/contents/ ■ 関連記事 ・ 携帯向けコンテンツの審査機関、来春設立へ ・ フィルタリングは万能なのか？――MCF岸原氏に聞く （関口 聖） 2008/03/27 11:29 | ||||||
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