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ソニー、ぐるなび、大日本印刷、三井物産、丹青社の5社は、非接触IC技術であるFeliCa関連の合弁会社「フェリカポケットマーケティング」を2008年1月にも設立する。 新会社では、FeliCaの汎用パッケージソリューション「FeliCaポケット」を活用したマーケティング支援などを行なう。流通や飲食、エンタテインメント領域など幅広い事業者をターゲットに展開される。また、将来的にはネットでのクリックとリアルでのかざすという行為をつなぐ動線、および行動履歴をデータベース化し、分析に基づいたマーケティング事業なども手がけていく方針。 資本金は4億円。出資各社の資本比率は、ソニーが60％（2億4,000万円）、ぐるなびが12.5％（5,000万円、大日本印刷が12.5％（5,000万円）、三井物産が10％（4,000万円）、丹青社が5％（2,000万円）となる。代表取締役社長には、ソニーのFeliCaビジネスセンター 営業部 統括部長の納村 哲二氏が就任する予定。 FeliCaポケットは、ポイントサービスや会員証サービス、スタンプラリーといったFlieCaで実現できる機能をパッケージ化したソリューション。最大8つまでのサービスが搭載可能で、開発コストを抑えてFeliCaのサービスが提供できる。独自開発が不要なため、中小規模事業者でも投資負担なく導入できるとされている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200711/07-1129/ ■ 関連記事 ・ ソニー、中小店舗向けのFeliCaソリューション ・ ぐるなび、おサイフケータイ活用の新サービス「ぐるなびタッチ」 （津田 啓夢） 2007/11/29 19:10 | ||||||
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