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オープンワイヤレスネットワーク(OpenWin)は、2.5GHz帯の広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の免許取得に向けて、新たに31社の企業が出資予定であると発表した。
OpenWinは、2.5GHz帯でのWiMAX事業の展開に向けて免許申請を行なっている。現在、イー・アクセスやソフトバンクを中心に、ゴールドマン・サックス(ゴールドマン・サックス・グループ関係会社含む)、テマセク・ホールディングス、NEC ビッグローブ、ソネットエンタテインメント(So-net)、ニフティ、フリービットが参加および出資を行なっている。
出資予定企業として新たに明らかにされたのは、アイ・オー・データ機器、伊丹産業、エディオン、ケーズホールディングス、西武ホールディングス、TOKAI。東海ガス、名古屋プロパン瓦斯、パイオニア、ビックカメラ、ビック東海、ベスト電器、堀川産業、森ビル、ヤマサ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、米Cisco Systems、韓DIGIFRIENDS、台湾Global Mobile、米Sonus Networks、ほか7社の合計28社。出資検討中の企業として、朝日ネット、米Starent Networks、ほか1社の合計3社と合わせると31社がOpenWinへ参加する形になる。
ただし、出資時期については、2.5GHz帯の免許取得後に予定されている。OpenWinの現在の体制では、資本準備金も合わせた資本金は200億500万円。出資比率はイー・アクセスとソフトバンクが32.42%、そのほかの企業で35.15%となっている。
今回明らかにされた31社の出資額については、今後検討していくとのこと。このため、出資比率についても今後明らかにされる予定。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.softbank.co.jp/group_sup/071122_0001.pdf
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(津田 啓夢)
2007/11/22 17:14
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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