J-フォンのJavaでは、ドコモのiアプリの3倍にあたる30KBまでのJavaファイルを端末にダウンロードできる。Javaの仕様としては、Sun Microsystemsによって標準化されている携帯機器向けのJava仕様「CLDC」と「MIDP」に、J-フォン独自の拡張機能「J-PHONE Specific Class Libraries(JSCL)」を追加したものが利用される。JSCLには和音メロディの再生機能や、端末情報の取得・制御機能、電話やメールの着信通知機能、J-フォンがバンダイネットワークス、エイチアイと共同開発した3Dポリゴン処理機能や、セガが開発した2Dスプライト処理機能などのAPIが含まれている。