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マクロミル調査、MNP利用意向は1割未満に

 マクロミルは、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)の利用意向を調査し、結果を明らかにした。制度の特徴について認知が進む一方、キャリア変更の意向は1割未満という結果になった。

 調査はインターネットを利用して行なわれた。対象は15歳以上の全国の携帯電話ユーザーで、調査期間は10月17日、18日。有効回答数は1,030名。

 MNPを利用してキャリアを変更したいかとの設問では、「キャリアを変更したい(既に申し込んでいる)」と回答したのは7%で、63%が「変更したとは思わない」と回答。30%は「わからない」とした。

 はじめてMNP制度を知った時はどう思ったか、という問いには「キャリアを変更したい」が19%で、「分からない」が16%、「変更したいと思わない」が64%となっており、MNP開始直前の今回の調査時点でキャリア変更意向が10ポイント以上低下し、「わからない」が10ポイント以上上昇している。

 MNPのメリット、デメリットについては認知が進んでいることが明らかになった。同じ電話番号で移行できることについては99%が認知しており、デメリットでは「メールアドレスが引き継げない」が77%、「契約変更には手数料がかかる」が76%、「ポイントサービスが引き継げない」が66%などの認知度となった。

 キャリア変更の意向がある人、分からないと回答した人のうち、変更時の重視ポイントとして「料金割引制度」を挙げたのは87%に上った。

 「キャリアを変更したいとは思わない」と回答した人と「分からない」と回答した人は、理由として61%が「現在のキャリアに満足している」と回答。「手数料がかかる」(50%)、「メールアドレスが引き継げない」(48%)、「手続きが面倒」(46%)、「料金割引サービスが引き継げない」(42%)と続いた。



URL
  ニュースリリース
  http://www.macromill.com/client/r_data/20061020portability/

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(太田 亮三)
2006/10/20 21:34

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