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インフォプラントは、10月24日に開始される携帯電話の番号ポータビリティ制度(MNP)に関するユーザー意識調査を10月13日~16日の4日間実施し、その結果を発表した。
調査対象は、9月に行なわれた第1回調査と同じ回答者で、有効回答数は1,300人。内訳は男性は654人、女性が646人となっており、年齢層は15歳~59歳のインターネットユーザーとなっている。
MNP導入直前となった今回の調査では、MNPの利用意向について尋ねた設問で「事前予約を申し込んだ」という回答が前回から1ポイント増え0.4%に、「変更したい」が0.3ポイント減の8.5%に、「変更したくない」が5.5ポイント増の70.2%に、「わからない」が5.3ポイント増の19.1%となった。
「予約した」あるいは変更したいという回答者115人について、乗換先のキャリアを尋ねた質問では、auが50.4%、NTTドコモが20.0%、ソフトバンクが19.1%となった。また変更する理由としては、ドコモユーザーは「料金を抑えたい」という回答が他キャリアのユーザーよりも多く、KDDI(ツーカー含む)ユーザーは「気に入った端末を使いたい」「料金を抑えたい」という回答がトップ。一方、ソフトバンクユーザーは「エリアが不満」という意見が多く寄せられたという。
このほか、社名を変更したソフトバンクモバイルについて、そのイメージを調査したところ、「国際的」(35.2%)、「個性的」(25.9%)、「革新性がある」(25.8%)といった回答が多かった。前回調査と比較して、国際的というイメージが減少したほか、若者向き・学生向きという点でもポイントが減少する一方、大人っぽい・都会的といった回答が上昇している。
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MNP利用意向の調査結果
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■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://c-news.jp/c-web/pdf/pressrelease/20061019.pdf
(関口 聖)
2006/10/19 19:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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