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NTTドコモは、特定の言葉を入力して変換しようとすると端末がフリーズするなどの不具合が明らかとなっていたシャープ製端末について、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。ただし、機種によって開始日が異なっている。
今回、ソフトウェア更新サービスの提供対象となる機種は、FOMA端末が9機種、ムーバ端末が1機種。いずれもメールなどの文字入力時に、「みられまくっちゃ」といった言葉をある条件で変換すると、端末が固まってしまったり、強制再起動してしまうというもの。
対象台数およびソフトウェア更新サービスの提供開始時期は、「SH902iSL(DOLCE SL)」が約3万台で8月11日から、「SH902iS」が約33万台で8月17日から、「SH902i」が約108万台で8月28日から、「SH702iD」が約15万台で8月30日から、「SH901iS」が約121万台で8月31日から。
また、ソフトウェア更新サービスが準備中となっているのは、「SH700iS(約62万台)」、「SH851i DOLCE(約24万台)」、「SH700i(約55万台)」、「SH901iC(約85万台)」、「SH506iC(約48万台)」の5機種。いずれも9月初旬~中旬に開始される予定。
同社によれば、「店頭在庫については、8月以降の製造分については改修済み。それ以前に製造された端末は、店舗側で改修する場合もあるが、購入時にユーザーへソフトウェア更新サービスを案内していく」としている。
■ URL
重要なお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060811_00.html
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(関口 聖)
2006/08/11 16:34
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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