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「E02SA」は、au端末として初めて無線LAN機能を搭載するCDMA 1X WIN端末。IEEE802.11b/g対応で、VoIPによりオフィス内では内線電話、外出時には携帯電話として利用できる。「PCサイトビューアー」「PCドキュメントビューアー」や、端末を閉じたときにオートロックできる「とじるとロック」といった機能も用意されている。法人向け専用モデルとなっており、一般販売は行なわれない。 オプションとして、大容量バッテリーも用意され、標準バッテリーよりも連続待受時間・連続通話時間が2倍になるという。このほか、ICレコーダー機能や赤外線通信機能などを搭載。データフォルダ容量は約40MB、アドレス帳の登録件数は1,000件。miniSDカードに対応する。メインディスプレイは、約2.3インチ、240×320ドットの液晶で127万画素CCDカメラを装備する。大きさは約49×99×25mm、重さは約119g（大容量バッテリー装着時は約137g）。ボディカラーはシルバーのみ。 また「E02SA」を活用する法人向けソリューション「OFFICE FREEDOM」もあわせて販売が開始される。同ソリューションは、富士通や日立製作所、沖電気などの認定パートナーと共同でサーバーとセットで提供されるもので、オフィス内ではE02SAを内線電話として利用できるようになる。内線電話を実現するBREWアプリが提供され、無線LAN経由でスケジューラーやプレゼンス機能の連携が実現できる。 同ソリューションは、富士通ビジネスシステムに対して120台の導入が決定しており、8月から稼働する予定。また、7月19日～21日に開催される「ワイヤレスジャパン2006」でデモ展示される。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0713a/ ■ 関連記事 ・ au、スタミナ重視「B01K」、無線LAN内蔵の法人向け「E02SA」 ・ KDDI、「E02SA」活用の法人向けソリューション展開へ ・ 富士通、ユニアデックスのソリューションが「E02SA」に対応 ・ KDDI、無線LAN対応「E02SA」と利用する内線ソリューション用機器 （関口 聖） 2006/07/13 12:25 | ||||||
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