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クアルコム、米国でノキア製品の輸入禁止を要求
米クアルコムは、携帯電話関連の特許を侵害しているとしてノキアを訴えた件について、合衆国国際貿易委員会(ITC:The United States International Trade commission)に抗議文を提出した。
2005年10月、ノキアやエリクソンなど6社は、クアルコムが展開する3G関連技術のライセンス供与がチップセットメーカーのW-CDMA参入を妨げており、欧州委員会にEU競争法違反として調査などを求める申し立てを行なった。
これに対し、クアルコムは、同社が保有するGSM関連の複数の特許がノキアによって侵害されたとして、ノキア製品の販売差し止めおよび賠償金を求める訴えを米連邦裁判所で起こした。
今回クアルコムでは、ITCに対して、ノキア製品の輸入に関する調査と、ノキア製携帯電話の輸入を禁じるよう要求。また、すでに国内にある流通在庫などの販売禁止措置なども求めている。クアルコムではITCの調査が7月に開始され、来年前半にも結果が出ると予想している。
なお、今回のクアルコム側の動きを受けてノキアでは、必要に応じて対応するとのコメントを発表している。同社では、2007年4月9日でクアルコムとの特許料支払い契約が切れるとしており、この契約を延長するのか、一度白紙とするのか現在クアルコムと協議しているという。
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URL
ニュースリリース(クアルコム、英文)
http://www.qualcomm.com/press/releases/2006/060612_files_complaint_against.html
ニュースリリース(ノキア、英文)
http://www.nokia.com/A4136001?newsid=1055551
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(津田 啓夢)
2006/06/13 14:53
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