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クアルコム、および同社子会社のSnapTrackは、GSM方式に関連する計12種類の特許を侵害されたとして、米サンディエゴ連邦裁判所にノキアを相手取った訴訟を起こした。 クアルコムは、GPRSやEDGEといった高速通信方式を含むGSM方式に関わる分野において、同社および子会社の保有する特許がノキアによって侵害されていると主張。ノキア製品の販売差し止めと賠償金を求めていく姿勢だ。 一方ノキアでは、「訴状を受け取っておらず、コメントはできない」としながらも、クアルコムが訴訟を起こしたことについて失望の意を表明。あわせて、クアルコムの主張から同社を守るために行動するとしている。 なお、10月28日には、ブロードコム、ノキア、エリクソン、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、テキサス・インスツルメンツの6社が「クアルコムがEU競争法に違反している」として、調査の実施などを欧州委員会に求めている。 ■ ＵＲＬ クアルコム プレスリリース（英文） http://www.qualcomm.com/press/releases/2005/051107_nokia_patent_infringement.html ノキア プレスリリース（英文） http://press.nokia.com/PR/200511/1019958_5.html ■ 関連記事 ・ ノキア・松下などが欧州委に主張～クアルコムは競争法違反 （関口 聖） 2005/11/08 13:49 | ||||||
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