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ボーダフォン、ノキア製「E60」「E61」ベースのビジネス向け端末

海外のイベントで展示されたNokia E61
 ボーダフォンは、無線LANに対応したビジネス向け端末2機種を2006年秋以降に発売する。ノキア製のビジネス向け3G端末「E60」「E61」をベースに開発が進められている。

 今回発表された2機種は、いずれも無線LANと3Gに対応したビジネス向けモデル。ノキアが海外でビジネス向け端末としてラインナップしている「E60」「E61」がベースで、開発中の端末の共通仕様は、ストレートタイプでカメラが非搭載、Symbian OS 9.1(S60 Ver.3.0)採用など。無線LANはIEEE802.11g(11b互換)に対応し、セキュリティとしてIEEE802.11i、QoSではIEEE802.11eをサポート。VoIPではSIPに対応する。

 ノキアが海外で販売しているE60は、スタンダードなストレート型の端末。一方のE61は、フルキーボードを搭載した端末で、複数のメールクライアントをサポート。ビジネス文書やZIP形式で圧縮されたメールの添付ファイルも閲覧でき、miniSDカードスロットを装備する。2機種とも赤外線通信やUSB2.0互換の外部接続端子なども搭載されている。

 18日に開催されたブランド名変更の発表会では、ケース内で展示されていた。担当者は「日本語化などのカスタマイズを行なう予定だが詳細は未定。S60向けアプリへの対応は予定していない。また基本的に法人向けのみに販売することが検討されている」と説明していた。


ベースとなるNokia E60 ベースとなるNokia E61

会場ではケース内展示に留まっていた
会場ではケース内展示に留まっていた


URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060518j-4.pdf

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(太田 亮三)
2006/05/18 15:12

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