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今回発表されたNokia Eシリーズは、Symbian OS v9.1上で動作するSeries 60の3rd Editionを搭載した端末。GSM（900/1800/1900MHz）およびW-CDMAに対応し、無線LAN、Bluetoothをサポート。赤外線通信やUSB2.0互換の外部接続端子なども搭載される。法人向けのスマートフォン端末となり、企業の管理者は各端末に記録されたデータをリモートコントロールで管理できる。 Nokia E60は、スピーカーフォン、Push To Talkなどを搭載したスタンダード端末。Nokia E61は、片手で操作可能なフルキーボードを搭載した端末で、複数のメールクライアントをサポート。ビジネス文書やZIP形式で圧縮されたメールの添付ファイルも閲覧できる。 Nokia E70は、カバーを開くと親指で入力できるフルキーボードが出現するユニークな形状のスマートフォン。ビジネス文書やPDFファイルなどが閲覧できる文書ビューアー機能などを搭載。欧州・アジア市場向けのGSM（900/1800/1900MHz）およびW-CDMA方式タイプと、北米市場向けのGSM（850/1800/1900MHz）タイプが用意される。 なお、今回発表された3端末は、いずれも国内のW-CDMAエリアでも利用可能な方式となるが、ノキア・ジャパンでは、国内での発売について、キャリアブランドとして展開するか、メーカーブランドとして展開するか、提供方法などが決定されていないため、国内展開については検討中としている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nokia.co.jp/about/release_051012.shtml （津田 啓夢） 2005/10/13 20:10 | |||||||
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